畑町地区の子安神社で行われた無病息災を願う湯立神事を見に行きました。
湯立神事は、大釜(36リットル)に熊笹を浸した湯を人々に振り掛けて一年の無病息災を願うものです。なお、湯に浸した熊笹は、
家内安全守護になります。
和良比地区の皇産霊神社で行われた五穀豊穣、住民の安全、子どもの健康を守る伝統的な祭礼を見に行きました。
午前中は神事を行い、午後は、子ども参り、騎馬戦と続いて、泥だらけとなる祭礼です。子供参りは、神田の泥をわらで
額に付けると健康に育つと言われています。
子ども参り
騎馬戦
暖をとる男衆
神社総代の胴上げ
泥を塗られる観衆
亀崎地区で、江戸時代より伝わるとされる伝統行事の「如意輪まいり」を見に行きました。
着物に揃いのタスキをかけた踊り手の女性たちが養壽寺境内にあるコミュニティーセンターに集まり、センター内と境内で踊ってから万燈を
先頭に大杉囃子などの曲にあわせて少し離れた所にある稲生神社へと練り歩きました。
神社境内では、子安社を取り囲むように円陣を組んで左回りに3周してから踊り手全員が子安社を前に大杉囃子、いそべ、松かざり、大漁節
の順で踊りを奉納し安産祈願を行います。
なお、匝瑳市の無形民俗文化財に指定されています。
北之幸谷地区の稲荷神社の初午祭で奉納された獅子舞を見に行きました。
地区内の北お宮稲荷神社、堀宮稲荷神社の2ヶ所で舞われ、演目は、布舞・幣束舞・鈴の舞でした。
この獅子舞は、北之幸谷獅子連の皆さんにより伝統が継承されて、千葉県無形民俗文化財に指定されています。
北お宮稲荷神社
堀宮稲荷神社