畑町地区の子安神社で行われた湯立神楽祭を見に行きました。
この湯立神事は室町時代を起源とする祭りで、大釜に熊笹を浸した湯を参拝者に振り掛け、一年の無病息災を願います。
また、湯立てが終わった大釜のお湯を飲むと一年無病息災で過ごせると言われ、湯に浸した笹は人々に配られ、家内安
全御守護となるので家の神棚に祀られます。
皇産霊神社で「和良比のはだか祭り」、別名「どろんこ祭り」が行なわれたので見に行きました。
午前中の神事の後、午後は「子ども参り」「騎馬戦」と続いて、泥だらけとなる祭礼です。
幼児祭礼は、裸衆が幼児を抱いて神田に向かい、わらで額に泥をつけもらうと健康に育つと言われています。
子ども参り
騎馬戦
神社総代の胴上げ
泥を塗られた幼児
府馬地区の愛宕神社で五穀豊穣・火難消除を祈願して奉納された神楽を見に行きました。
この神楽は、途中、後継者不足により一時中断したが、保存会が結成され復活し現在に至っています。
今日の演目は、猿田彦命、天鈿女命、八幡大神、三宝荒神、乙女之命、恵比寿大神、稲荷大明神、天種子命・白狐、須佐男命でした。
その他に稚児舞が行われた。
なお、この神楽は香取市の無形民俗文化財に指定されている。