昨日、内黒田地区の熊野神社で行われた「はだか参り」を見に行きました。
このはだか参りは、数百年の歴史を持つ伝統神事で、男衆(裸坊)が鳥居と拝殿の間を7往復しながら水に浸した稲ワラを拝殿へ投げこみ、五穀豊穣と
無病息災を祈願します。
なお、このはだか参りは、四街道市の無形民俗文化財に指定されている。
宮川地区の熊野神社の春季大祭で奉納された神楽を見に行きました。
神楽は神慮を慰めるために神前に奏舞する神道芸能の一つで、この神楽は太々神楽と呼ばれ江戸後期(天保年間作成のお面が保存)から演じられておると言われ、
現在は、農作業の安全と五穀豊穣を祈願して春季大祭時に神楽保存会によって奉納されました。
演目は、天狗、鈿女命、三宝荒神、榊葉、春日社人、お多、保食神、田うなひ、種子蒔、八幡大武神、恵比寿、七五三縄切でした。
本柏地区の稲荷神社の初午祭(例祭)時に五穀豊穣を祈願して行われた神楽を見に行きました。
この神楽は、一時中断されたが52年に再現され、初午の日に行われる例祭時に五穀豊穣を祈願して奉納されていたが、現在では3月の第2土曜日に奉納されている。
演目は、翁の舞、猿田彦の舞、三宝荒神の舞、田耕の舞、巫女の舞、種まきの舞、庭掃きの舞、恵比寿の舞、八幡の舞、注連切でした。
木内地区の木内神社で氏子の安泰と五穀豊穣・商売繁盛を祈願して行われた神楽を見に行きました。
この神楽は、江戸時代後期、文化年間には既に執行されていたといわれ、文政12年(1829年)に神楽面11面が修理されたとの記録があります。
現在は、木内神楽保存会が結成され神楽が伝承されています。
なお、今日の演目は、猿田彦の命、三宝荒神、天ノ鈿女命、天児屋根太玉命、天ノ乙女命、手力男命、榊葉、受持の命、八幡、恵比寿、稲荷大明神 種子蒔、素戔嗚命でした。