マルよトレイル

俺の前に道は無い 通った跡にペンペン草

【Kスタ】6月土曜ナイトレースレポ

2024年06月26日 | 2024年RCニュース

6月のKスタジアムナイトレースはフォーミュラクラスありの土曜開催でございました。
OlderF情報サイトSide by Sideではエントリーマシン内訳表ありのF1クラスレポがUPされてますよ。

そのレポートにもある通り、NEW采F1タイヤの実践テストは今回見送りです。
というのも手元には貴重な1セットしかありませんし、
ホイールに至っては3Dプリンタ製なのです。本来なら全開に握って走れるだけでも有難いところ。
しかし重要なライフテストも終えないうちにぶっ壊してはテスター失格なのでここは温存です。

そのかわりに別のテストを行いました。
これは3年前にOlderFのモニタを始めて以来ずっと定期的に行っていることなのですが、
ノーマルとの比較ですね。
最も重要なことだと考えています。
お試し体験用のKスタ展示号はOF-01をナロー仕様でストック状態に組んだマシンです。
そしてPUは380BL+LiFe1100。
サーキットデビューを終えて走行に慣れたくらいの方なら楽しく遊べる感じにセットしてあります。
加えてKスタの大コンセプトである「カッコいい」外観で飾られています。
スタッフOGTがカスタムしたアルピーヌですね。
さらにはこのままレース参戦しても楽しめますよ~って言えるかの確認がテストの一つ。
そんなことを地味ぃ~に行っている日々なのでございます。

一方普段の1号機として使用しているハース号は、比較して戦闘的な装備になっています。
現在だとタイトに絞られたメカプレートやフロントサス回りなどが試作のテストパーツです。
これらがどれくらいいいのか?意味があるのか?勘違いじゃないのか?
ひたすら行ったり来たりを繰り返して確認しています。
正直すげぇ面倒だし期待通りにならないこともフツーにあるので疲れます。
例えばタミヤF104のフロントサスって思ってる以上に優れているんですね。
何タイプものFRPサスの試作を試しましたがなかなか越えられなかったり・・。

しかしここにきてやっと大切なツボが数か所分かってきて、
ポテンシャル超えも体感できるようになりました。
こういうとき確認用としても助かるのがKスタの動画記録ですね。
5月定例のハースと6月ナイトのアルピーヌでは動きが明確に違っていました。
もっさりとしたアルピーヌに対してハースははるかに高い運動性を発揮しています。
そもそもアルピーヌはまったりセットだし前後3Dプリンタウイングが重かったりと
ハンデはありますが、それを差し引いてもここまで客観的に差が出たのは初めてです。

一方定例レース時ハースのリヤは采タイヤを履いているのですが、
この時点でのインナーやホイールの仕様だと非常にどっしりしたテイストになっていました。
なのでかなりステアリングが効く方向にセットを振ったのですが、
FRP試作アームがそれに対応できるレベルに達していたんですね。
このレスポンスや追従性はF104アームに出せなかったテイスト。
かなり手応えありなので、OF-01ナロー仕様コンプリート化を目指して
さらなるデータ取りを頑張りたいなという今日この頃なのでありました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 静岡ホビーショーの思い出 | トップ | 采ブランド NEW F1ラバータイ... »

コメントを投稿