原爆の父を描く、またアメリカで同時公開となったバービーと組み合わせたバーベンハイマーの問題などもあり、普通ならユニバーサル映画の配給会社になるであろう東宝東和が手を引いた…とか言われてましたが、ビターズエンドが配給会社として名乗りを上げてくれたようで、無事公開と相成りました。
以下、いつものようにネタバレとかも書いてるので、イヤな方は見ないようにしてください。
ノーラン監督はTENETもですが、時間を前後させたりするのが好きなのですかね。
冒頭、いくつかの場面が入り交じってて、何じゃこりゃと思いながら見始めました。
途中ある程度まで進んでくると、
・オッペンハイマーが原爆を作り、その後まで(カラー)
・オッペンハイマーが共産主義者なので、機密情報にアクセス可能とさせるかどうかを問う会議?(カラー)
・ストローズが参加する公聴会?(モノクロ)
の3つくらいの時間軸で描かれてるというのが何となくわかってきます。
私はストローズの話が全くわかっていなかったので、この人は何者なんだろう…と思いながら見てたのですが、話が進むにつれ何となくわかってきたので、前提知識なくても楽しめるとは思いますが、事前情報としてこのあたりを読んでおくと更に楽しめるかもしれません。
※私はトリニティ実験の終盤のところでお腹が痛くなり、一度退室してしまったので、もう一度観に行こうかな…と思ってたり。
日本で2回も使われ、甚大な被害を起こしてしまった原爆について、改めて考えるきっかけとして、観に行ってみたら良いのでは…と思う映画でした。
体重:93.6kg 増。
体脂肪率:27.2% 増。
運動:なし。
読書:なし。