大地一人、河野景子さんが非常に面白いと思っている。
なぜか?
一般人も、彼女を、どう扱っていいか、わからないからだ。
彼女に会えば、
たいていの人は、
「いろいろ大変だったですね。頑張ってください」
と言うだろう。
励ますだろう。
しかし一般人の内心は違う。
「ねたみ、そねみ、嫌悪感、あこがれ」など、
いろいろあるのだ。
そして一番大切なことは、
景子さんも、息子の優一さんも、
生きるためにオマンマ代を稼がないといけないことだ。
オマンマ代を稼ぐためには、
真実を隠し、当り障りのないことを言い、
一般人あるいはマスコミ関係者あるいは講演依頼者に好かれないといけない。
俺が思うに、彼女は本当はとても素直な人だと思う。
しかし、彼女の内心は、
「ねえ、どうやって生きたら、私と息子を受け入れてくれるの?」
という焦燥感があるのだろう。
彼女が、右向いても左向いても、
一般人は、気に食わないのだ。
彼女の箸の上げ下げも気に入らないのだ。
しかし、それでいて、「彼女に対するあこがれ」もあるのだ。
彼女の話を聞きたい気持ちもあるのだ。
今後とも、彼女が何かするたびに、
「空気読めない」とか、
いろいろ言われ続けるだろう。
二人は、今後とも、何をしても、叩かれ、
そしてまた、注目を浴び続けるだろう。
いかにも「日本村らしい出来事」である。
じゃあ、とどのつまり、どうしたらいいのか?
二人は、アホな人間のことは忘れ、
神様を信じるしかないでしょう。
自分が信じる道を行くしかないのです。
でないと、また円形脱毛症になりまっせ。
なんか、かわいそうで、
頭をなでなでしてあげたくもなる。
でも、二人とも、なんとか、生きていきますよ。
ゆら~り、ゆら~り、揺れながら・・・
彼女は芯は強いんですよね。
俺のような男は、陰ながら、応援するしかないですね。
ゆら~り、ゆら~り、揺れる二人を。
ゆら~り、ゆら~り