山口真帆問題のようなことは、
人間の長い歴史の中、
まさに無数にあっただろう。
今は感情的にもつれているが、
しかし、山口に問いたいのは、
「自分は正しい。相手が一方的に悪い」
で済むんだろうか?
・・・ということです。
こういう問題は、山口自身が、
「自分にも、非があったのだろう」
という自覚が必要で、
そこから、初めて、解決の糸口が見えてくるもんです。
たとえば、関ケ原の戦いの石田三成は、
「自分は悪くない。相手が悪い」
と思って、徳川家康と戦ったが、
結局、石田に人望がなかったので、
戦いに敗れ、死ななければならなかった。
今、山口のすべきことは、
カッカすることではなく、
「真帆さんなら、応援したいな」
と皆が思うような人間に変わることです。
たとえば、カッカしているヒマがあったら、
新潟の街の雪かきでもしたらどうだろうか?
そうすれば皆があなたを応援するでしょう。