私は、昨日県庁前で撮影した。天気が良く光がよく、上出来だった。このとき動画のカメラパーソンがいたから、私はできる限り彼の邪魔にならないように動いた。写真を撮るポジションと動画を撮るポジションは違う。だから意識していないと、うっかりお邪魔もあり得るのだ。
私は映画をみるとどうしてもカメラワークに目が行く。撮り方によって、同じ対象を撮ってもカメラワークひとつで、まるで違う。とてもとても勉強になる。昨日は私が走りながらデモ行進を撮っていたら、彼も走り出した。良い意味での対抗意識はいいことだ。こちらも彼がどこから何をとっているのか見定めながら可能な限り邪魔にならないようにする。お互い様なのだ。
写真にはこの一瞬があり、また、メインの被写体と周囲の撮り方でより明確な表現が可能となる。ボンクラにならないためには常に考えながら動かないとダメだ。