ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】干潟から見る大浦湾、お山から見る大浦湾(20240507)

2024年05月08日 | 辺野古・大浦湾

2024年5月7日(火)晴れ

9時30分頃、家を出た。二見入り口下車。旧道を歩きます。

バス停前で、セットアップ。10:00

必ず撮る。ピントの微調整。

幹が剥げてきている。春の樹枝(細胞)の更新か。

二見に向かって坂を下る。

デイゴとイジュ。デイゴがまだ咲いていた。10:13

ゲットウもあちこちに咲いています。10:26

イジュ。ツバキ科だそうです。10:36

10:36 イジュは花がまとまって咲き、立体感にあふれ、樹冠が半径数メートルに及ぶ。ご機嫌な花です。

10:36 思わず、「イジュ、イジュ、イジュ」と叫ぶ。

10:41 ほどよい距離と角度が重要。

坂を下った。

ゲットウ。11:01

「二見情話」のメロディが流れる道。40km/h走行の場合。 11:03

車は来ないか?

来た! 暴走していく4台。80kmぐらいで飛ばしているのか、「二見情話」が二見破滅行進曲に。11:04

レンタカーでもYナンバーでもない。沖縄のカットバシ屋! 腹立つ!!

瞬間でこう入れた私。さすがでしょう。腹たち紛れに、自画自賛。

正面が大浦湾。11:12

工事と暴走は似合っている。

もう一度ゲットウ。11:15

ゲットウで気持ちを抑える。

11:18 輝くゲットウ。

11:20 葉もゲットウです。影を写し込む。

干潟に入る。

アオスジアゲハが水を飲んでいる。11:32 

勿論淡水です。

屈んで水面を見る。ここは汽水。11:36

石と葉の間にカニ?

この巻き貝は何だろう。高さ2cmぐらい。11:55

先に進む。

干潟の奥に工事現場が広がる。11:55

情けない。

シオマネキの仲間。11:58

11:59 このカニは何だろう。

12:00 ヒメシオマネキ。

否、違うのか? オキナワハクセンシオマネキでもないし。12:01

海の動物はわからない。

挟みの非対称性は激しい。摩訶不思議。

12:01 左のでかさ、右の小ささ。こんなにアンバランスでよく動ける。

12:04 ヒメシオマネキ。

12:05 挟みで顔を隠したところを撮った。

あちこちにヒメシオマネキが居る。12:07

12:09 お顔と挟みだ。

カニを撮るのも、花を撮るのも、人間を撮るのも、美形にいきたい。美形の基礎はしっかりとした姿。敬意を持って撮る。

12:22 干潟に流れる水路。奥に長島。工事用台船が浮いている。

12:36 生物たちはこうした姿を見て、何を思っているのだろうか?

人間は何を考えているのだろうか? 

私達は「壊して壊して、知らないぞ」の人間を克服できるのだろうか?

干潟を上がって、大浦に向かう。

途中で食事。コンビニパン。

大浦共同売店で、シーサーの親子の子。13:16

さて歩こう。

岩場ににじみ出ている水を飲むイシガケチョウ。13:28

いつもの撮影ポイントについた。13:38

正面右がK9護岸。左側に長島。

ここで出会った友達。シュノーケルで泳ぐという。暫く見ていよう。

泳ぎ始めた。二人。正に点景。13:41

13:45 右の上下の真ん中辺に二人。

背後にデッキパージやらを入れるのは、涙が出てくる。

イジュやゲットウを撮るときの感涙とは真逆。

こうして私は70年近く自然破壊を見てきたのだ。

13:51 ケーソン置き場の土台設置工事。

1月10日~約4ヶ月経ったが、何処まで進んでいるのか?

やめるべし!

自然を壊して、世界を戦争に巻き込む軍事基地の強化を容認できない。

私は崖の上から岩場におりた。

13:57 干潮時だが、汚れが目立つ。

道路側崖の上に戻って撮る。二人は点ですらなくなっている。海の中の個はちっぽけだが、自然を壊す力は小さくない力を持ってしまった人間・政治。

14:03

14:04 大浦湾。軟弱地盤を埋め立てる工事が始まるのだろうか?! 許されない!

それでは瀬嵩にむかう。

瀬嵩(せだけ)のおやまから。14:28

土砂運搬船から「8」の台船に石を移している。

14:25 背後は長島と脇に伸びるKー8護岸。

14:29 デッキパージから辺野古崎側。埋め立て用のコンクリートの枠が多数置かれている。

陸地の緑色はまがい物。光合成ゼロ。

デッキパージの後ろで土砂の移し替え作業中。この土砂も大浦湾埋め立てに使われるのだろう。

14:37 作業船の後ろをランプウエイ台船がタグボートで後ろ向きで引っぱられていく。何やっているんだろう。

国は、ここが青い海の間に、埋め立て作業を中止すべきだ。

帰ろう。途中で、車に拾っていただいた。ありがとうございます。二見入り口まで早く着いた。

ノボタン。15:07 葉のピントはバッチリなのに、花が…。風で揺れたが、花だけ? 不思議だ。

お粗末。

ここで1時間バスを待った。ここで車が止ってくれた。16時30分に家に着いた。ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 



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