2024年5月7日(火)晴れ
9時30分頃、家を出た。二見入り口下車。旧道を歩きます。
バス停前で、セットアップ。10:00
必ず撮る。ピントの微調整。
幹が剥げてきている。春の樹枝(細胞)の更新か。
二見に向かって坂を下る。
デイゴとイジュ。デイゴがまだ咲いていた。10:13
ゲットウもあちこちに咲いています。10:26
イジュ。ツバキ科だそうです。10:36
10:36 イジュは花がまとまって咲き、立体感にあふれ、樹冠が半径数メートルに及ぶ。ご機嫌な花です。
10:36 思わず、「イジュ、イジュ、イジュ」と叫ぶ。
10:41 ほどよい距離と角度が重要。
坂を下った。
ゲットウ。11:01
「二見情話」のメロディが流れる道。40km/h走行の場合。 11:03
車は来ないか?
来た! 暴走していく4台。80kmぐらいで飛ばしているのか、「二見情話」が二見破滅行進曲に。11:04
レンタカーでもYナンバーでもない。沖縄のカットバシ屋! 腹立つ!!
瞬間でこう入れた私。さすがでしょう。腹たち紛れに、自画自賛。
正面が大浦湾。11:12
工事と暴走は似合っている。
もう一度ゲットウ。11:15
ゲットウで気持ちを抑える。
11:18 輝くゲットウ。
11:20 葉もゲットウです。影を写し込む。
干潟に入る。
アオスジアゲハが水を飲んでいる。11:32
勿論淡水です。
屈んで水面を見る。ここは汽水。11:36
石と葉の間にカニ?
この巻き貝は何だろう。高さ2cmぐらい。11:55
先に進む。
干潟の奥に工事現場が広がる。11:55
情けない。
シオマネキの仲間。11:58
11:59 このカニは何だろう。
12:00 ヒメシオマネキ。
否、違うのか? オキナワハクセンシオマネキでもないし。12:01
海の動物はわからない。
挟みの非対称性は激しい。摩訶不思議。
12:01 左のでかさ、右の小ささ。こんなにアンバランスでよく動ける。
12:04 ヒメシオマネキ。
12:05 挟みで顔を隠したところを撮った。
あちこちにヒメシオマネキが居る。12:07
12:09 お顔と挟みだ。
カニを撮るのも、花を撮るのも、人間を撮るのも、美形にいきたい。美形の基礎はしっかりとした姿。敬意を持って撮る。
12:22 干潟に流れる水路。奥に長島。工事用台船が浮いている。
12:36 生物たちはこうした姿を見て、何を思っているのだろうか?
人間は何を考えているのだろうか?
私達は「壊して壊して、知らないぞ」の人間を克服できるのだろうか?
干潟を上がって、大浦に向かう。
途中で食事。コンビニパン。
大浦共同売店で、シーサーの親子の子。13:16
さて歩こう。
岩場ににじみ出ている水を飲むイシガケチョウ。13:28
いつもの撮影ポイントについた。13:38
正面右がK9護岸。左側に長島。
ここで出会った友達。シュノーケルで泳ぐという。暫く見ていよう。
泳ぎ始めた。二人。正に点景。13:41
13:45 右の上下の真ん中辺に二人。
背後にデッキパージやらを入れるのは、涙が出てくる。
イジュやゲットウを撮るときの感涙とは真逆。
こうして私は70年近く自然破壊を見てきたのだ。
13:51 ケーソン置き場の土台設置工事。
1月10日~約4ヶ月経ったが、何処まで進んでいるのか?
やめるべし!
自然を壊して、世界を戦争に巻き込む軍事基地の強化を容認できない。
私は崖の上から岩場におりた。
13:57 干潮時だが、汚れが目立つ。
道路側崖の上に戻って撮る。二人は点ですらなくなっている。海の中の個はちっぽけだが、自然を壊す力は小さくない力を持ってしまった人間・政治。
14:03
14:04 大浦湾。軟弱地盤を埋め立てる工事が始まるのだろうか?! 許されない!
それでは瀬嵩にむかう。
瀬嵩(せだけ)のおやまから。14:28
土砂運搬船から「8」の台船に石を移している。
14:25 背後は長島と脇に伸びるKー8護岸。
14:29 デッキパージから辺野古崎側。埋め立て用のコンクリートの枠が多数置かれている。
陸地の緑色はまがい物。光合成ゼロ。
デッキパージの後ろで土砂の移し替え作業中。この土砂も大浦湾埋め立てに使われるのだろう。
14:37 作業船の後ろをランプウエイ台船がタグボートで後ろ向きで引っぱられていく。何やっているんだろう。
国は、ここが青い海の間に、埋め立て作業を中止すべきだ。
帰ろう。途中で、車に拾っていただいた。ありがとうございます。二見入り口まで早く着いた。
ノボタン。15:07 葉のピントはバッチリなのに、花が…。風で揺れたが、花だけ? 不思議だ。
お粗末。
ここで1時間バスを待った。ここで車が止ってくれた。16時30分に家に着いた。ありがとう。