ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】昨夜は疲れ切ってダウンしてしまったが…(20241229)

2024年12月29日 | 沖縄暮らし

 おはようございます。昨夜の帰宅は、20時。それから荷物をかたずけ、部屋を掃除し、夕食を創って食べ、撮った画像をPCに移した。22時。報告記事を書く前に頭がダウン。昨日は約17kmを歩いた。

 どこへ行ったかって? 軟弱地盤改良工事の着手現場の大浦湾ではない。中城湾(北中城村・沖縄市・うるま市)だ。サンドコンパクションパイル工法の船4隻は何していると考えて探して撮ってきたわけだ。詳細は後ほど。奴ら暇そうにしていたぞ。

 今朝の沖縄タイムスに「軟弱地盤改良に着手」「辺野古 国の代執行後初」とある。この国は、どこまでお手盛りでやるつもりなのだろう。嗤わせるな! タイムスは「前例のない難工事に」と書いている。確かにそれは間違いないだろう。しかし事の本質はそこにはない。こうした茶番が演じていることは何か?! それは普天間基地は、《永久に沖縄に返還されない》と言うことだ。3つの意味がある。

 ①軟弱地盤改良の効果が柔で、滑走路が沈み、歪むだろうこと。飛行場として使い物にならなくなるだろう。

 ②そもそも新基地建設は、普天間基地の機能をもっていないのだ。「嘉手納基地の保管」という機能を有していない。それを他に確保しろと米国に釘を刺されてきたのだ。「大型機の離発着」、「緊急時(有事)の補強機能」を「普天間代替基地」と言いながら、辺野古新基地はもちあわせていない。この限りで、「米国は普天間を返さない」と言ってきた。

 ③新基地に日本国陸軍水陸機動団が入ってくるだろう。

 この国の政府がやってきたことは、こうした大きな嘘をごまかすための茶番の繰り返しではないのか。今問われていることは、こうした嘘を無視して、騙されたまま、ぎゃふんとなるのか、問題をひっくり返して、こうした嘘は戦争の道だと反撃するのかの2つにひとつだろう。私は後者に転換すべしと指摘してきた。

 沖縄の人々、沖縄に関心を持つ人々、戦争は嫌だと思っている人々は、今この国が演じている茶番を直視して欲しい。沖縄の人々が血と涙の中で語り続けてきた「命どぅ宝」が泣いているのではなかろうか。私はそう思っている。2025年はもっと異論を含め、自由闊達な議論をあちこちで起こしていこう。正直言って、私の苦手な分野だが、やっていこう。このためなら、私はあらゆる努力を惜しまない。



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