2020年2月Ⅰ日(土) 晴
この日、オール沖縄会議呼びかけの辺野古県民大行動(第Ⅰ土曜定例)が行われ、約800名が参加した。
私は第2辺野古バス停まで送っていただいた。見上げてみれば、高圧線。下に警告看板が出ている。10:59
ゲート前。来てみれば、始まっている。11:06
オール沖縄会議共同代表の稲嶺進さんが開会の挨拶していた。11:06
今日はジュゴン保護キャンペーンセンターの吉川秀樹さんがメインスピーカーのようだ。
3つの論点を話してくれた。
①米国の国防権限法の改定に沖縄の基地問題に意見可能な要素が取り入れられた。私たちもこの6月までに大いに主張していこう。
②ジュゴン保護訴訟が2月4日、米国高裁での審理を迎える(結審)。米国の原告達に協力し、米国の世論を作り出していこう。
③NGOが定める「ホープスポット」に、辺野古・大浦湾等が国内初認定された。たかだか20平方キロの中に5300種が生息しているのは、ハワイのホープスポットの面積が沖縄県全域規模と比べても著しいものがある。辺野古・大浦湾は如何に生物多様性に富んでいるかであり、また、市民が基地建設に反対していることも評価されたと報告。希望をもちたいものだ。
11:24
こうした事実を踏まえて、私たちも、もっともっと主張していきたいものだ。
足下にカタバミが咲いていた。
照屋義実オール沖縄会議共同代表。11:35
米軍基地から溶け出している有機フッ素加工物の汚染水告発の県民集会を呼びかける人々。来る3月6日 てだこホール。11:44
基地がもたらす問題は多様だが、私たちの命に関わるものだ。
今日の集会では議員さんの話は省略されていた。参加議員が紹介された。
代表して伊波洋一参議院議員(11:45)。
彼は新基地建設を巡る闘いが正念場に来ていることを明らかにしながら、軟弱地盤が広がる中で、米軍の基準も満たせない設計になることを指摘(2月Ⅰ日に報道された)。このままやれば、米国側から損害賠償などの裁判を起こされかねないと。全くその通り。
ヘリ基地反対協議会の安次富浩さんが闘いの決意を述べる。11:54
本部島ぐるみ会議の人々が連日に渡る安和、塩川での土砂搬出抗議・阻止の闘いを報告し、ひとりでも多くの支援をと呼びかけた。
全員でYさんのリードで歌を歌う。12:06
この熱気。12:06
Yさんの渾身の歌声に拍手。これからもがんばろう。
最後は団結頑張ろー! 12:10
お疲れ様でした。