2024年2月3日(土)晴れ
本日午前、大浦湾瀬嵩の浜で、抗議集会をやると、前日に聞いた。私は即決で「行く」と決めた。
二見入り口から旧道を歩きだす。8時30分出発。途中で猛スピードで走る4輪、4台に頭にきた。急カーブに急坂だから、私は恐怖を覚える。暴走するのも、戦争するのも、「辺野古が唯一」と言うのも、同じ発想ではないか。「俺だけ」しか考えないのだ。
轢かれることもなく、楚久に到着。
ソレナシバ。9:12
潮が引いているから、ただの草みたいだが、違う。海水が浸かっても耐えられるのだ。
逆光の中に浮かぶ奴。瀬嵩沖に捨て石を落としている。本日のメインターゲット「第88日向丸」だ。9:41
瀬嵩に着いた。10:04
ふー、ちょっと遅れた。正面がターゲットの台船だ。
もう少し人が集まっていると思っていたが、10名足らず。しかし人が集まることが大事だ。私の頭を切り替える。
場所は勝手知ったる瀬嵩だ。
10:08 大浦湾。辺野古崎。埋め立て関連の船がいる。
10:09 第88日向丸。大型台船だ。捨て石を丁度落としてやがる。
視線を右上に。キャンプシュワブの辺野古弾薬庫。10:10
10:11 弾薬庫の前に造るという新たな基地・飛行場なのだ。活断層も走っている。
浜からターゲットまで500mも離れていない。
目の前の工事にやめろと叫ぶ。大浦湾を潰すなと。10:16
私は岩の上から撮影。
10:19 私は、岩礁を前景に入れているのではない。自然を壊す不純な想いを想起せよ。自然破壊がさらなる破壊を目的とする攻撃基地になるのだ。「俺が」という頭、ナショナルな特権を貪る思想を、私たちは克服しなければならない。
10:23
私は海に広がる岩の上から撮る。10:25
沖の海上行動メンバーに手を振る。「頑張って!」
平和丸が来たのだ。10:27
フロートを挟んで海上保安庁のGBだ。
カヌーチームがフロートを超えた! 10:28
台船に向かってやめろ! 抗議している。海上保安官がカヌーを押さえている。10:28
10:29 奥は土砂運搬船からランプウエイ台船に土砂を移している。
辺野古側埋め立てはほぼ終わっており、今上げられている土砂はこの大浦湾を潰し、壊すためのものだ。許してはならない。
海保GBが動く。10:31
海を守るのが海保の基本任務のはずだ。それよりも「辺野古が唯一」の自公政権の為の治安維持に全力を傾ける海保。この国は海保も軍隊化しようとしている。軍隊は海も壊していくものとなる。彼らも矛盾のただ中にあるのだ。
捨て石を大浦湾に落とす第88日向丸。海底の自然を打ち壊しているのだ。10:34
陸からも工事を止めろと叫ぶ。10:35
前から。岩に登って撮る。10:36
海上の仲間達にエールを送る。10:39
10:39 小さな取り組みだが、こうした取り組みを広げていこう。
大浦湾を守る意義を考えよう。基地を造る欺瞞と愚図ぶりを考え抜こう。
沖縄を戦場にさせてはならない。
10:40 大人が大手を振って、エールを送るのは、幼子への、自然界への愛着と畏敬の念があると信じたい。
私も元気をいただきました。ありがとう。
ここで終了。私は瀬嵩のおやまに移動する。
大浦湾だ。先ほどのターゲットが正面手前。10:55
右側。10:55
10:56 現場を覗く。重機は動いてない。石がないようだ。
暫く休憩のようだ。
10:58 土砂をランプウエイ台船に移し替えている。奥は長島(左)、平島。K-8護岸。
フロートの奥に米国海軍のアントニオ級ドック型揚陸艦が来ている。艦番はみえないが、グリーンベイか、ニューオーリンズか。10:58
全長208m。後部甲板にヘリが4機見える。オスプレイはおりません。事故のため飛行禁止中。
11:00 左奥が平島。奥右が辺野古崎。正面が第88日向丸。右がデッキパージ。
11:09 揚陸艦が移動していく。西へ、金武湾方向か。
11:11 移し替えが終了し左に移動。
K-9護岸。土砂を上げている。11:12
これも大浦湾埋め立てようだろう。
こうあちこちでやっているということは、こちらもあちこちで抗議活動すべきじゃないか。
私は帰る。
瀬嵩と大浦の中間のカーブを行く、NAVY・米国海軍の2台。北部演習場に向かうようだ。11:39
海兵隊車量も数台通過した。
いつも撮る「基地いらない平和の木」 11:43
また来た米軍トラック。11:50
続けて、統合軽戦術車両。11:50
大浦わんさかパーク前を行く海兵隊トラック。11:59
帰路はバイパスを歩く。大浦湾を撮る。12:29
願わくば、このブログを時々見てくだされば、元気百倍です。
私は所用で仲間とわかれて、一足先に関空へ。瀬嵩には、前日の夕方案内してもらいましたが、仲間から翌日も応援コールを送ったということを聞き、臨場感あふれる写真でくわしく説明してもらえて、本当に感謝です!!