ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】平敷屋に立ち寄った。原潜は居なくなり、「護衛艦」が着岸した(20241130-①)

2024年12月04日 | ホワイトビーチ

【前註】2024年11月30日(土)曇り 私は宮城島のSugarcaneRoom gallery+cafeで開催されていた泉川のはな「周辺視野」を見に行きました。長い道中になりました。以下、4編に分けて報告します。たまにはお遊び気分満載で行こうと思い、雑な計画の結果、帰路は真っ暗になり、最終バス(27番)がなくなり、タクシー展開を強いられました。お遊び気分は、ぶっ飛んでしまいました。77番の最終バスはまだあったので、野宿せずに済みました。

 なお、カテゴリーの分類に、「お遊び」はないので、それぞれとしますので、カテゴリーから全部を読むことはできません。「2024年11月30日」から探してください。

①勝連半島平敷屋(へしきや)へ

 私は名護からホワイトビーチに行く経路は、基本的に「77番バス」です。名護市、宜野座村、金武町、うるま市と進み、「安慶名」(あげな)で、「27番バス」(那覇から屋慶名行き)に乗り換えます。この乗り換えは運次第で、概して時間がかかる。宮城島に渡るためには、平敷屋を通過する。

 念のために、いつもの高台(平敷屋児童公園)に上がりました(9時40分頃)。まずは軍事ウォッチングです。

左の海軍岸壁には潜水艦補給艦はいますが、原潜は居ない! 右の陸軍岸壁には海上自衛隊の「護衛艦」が着岸してくる。9:47

大慌てで、撮影機材を取り出して撮影。

南南東約6kmの「津堅島演習場」トマイ浜には、HOS・Resolutionはきていない。9:49

陸軍岸壁に着岸する「護衛艦」と称する「駆逐艦」です。船首、船尾に人が出て着岸準備中。9:49

先日の11月28日、同じ場所にDD118「ふゆづき」が居ましたが、これはDD117「すずつき」だ。めまぐるしい展開に、私は目が白黒。

DD118は第3護衛隊群の第3護衛隊傘下の艦艇です。舞鶴(京都府)からきていた。こちらのDD117は第4護衛隊群(呉)の第8護衛隊(佐世保)の艦艇です。

なお、海上自衛隊の「護衛艦隊」(横須賀)は、第1から第4護衛隊群を指揮下におき、その傘下に2個の護衛隊を置いています。計8個護衛隊、32隻を擁しています。

沖縄には呉(広島県)と佐世保(長崎県)が、相対近いですが、大湊(青森県)などからも来ています。このホワイトビーチに着岸するということは、東中国海や南中国海での作戦(演習)の途上の場合が多いでしょう。

この国は、「常続的監視態勢」をとると、2010年以来言っており、演習=作戦、作戦=演習です。それも米軍や多国籍の軍隊との共同演習が明らかに増えています。

この近海で戦争が始まってしまえば、絵画展どころの騒ぎではなくなってしまいます。

海軍岸壁に居るこれは、EMORY S.LAND 満載排水量約23000トン。全長約190m。

原潜アレキサンドリアは29日に出て行ったそうです。

接舷緩衝材を外しています。9:50 この右に接舷していました。11月25日、28日の当ブログ参照。

自衛隊のタグボートが押しています。9:51

10:00 ロープを張って、着岸した。

10:02 2隻のダグボートが自衛隊の船着き場に戻ります。

10:02 屋部土建(手前)が作業中。奥のキャロリン・シュエスト(米国海軍)の汚濁防止膜(赤い)が外されている。これも本日出港でしょう。

10:03 陸上自衛隊勝連分屯地の上に異常なし。

10:04 EMORY S.LANDの手前は海上自衛隊の掃海艇MSC691「ししじま」です。ここ沖縄基地隊の艦艇。今日も相棒であるMSC692「くろしま」はいない。どこにいってるのだろうか。

屋部土建の工事。陸軍岸壁にテトラポットを落としている。設置中ですね。10:04

10:06 「すずつき」から人が出てきた。キャロリン・シュエスト側にマイクロバスが駐車している。乗組員が乗るのだろう。この船は本日午後出港とみた。

さてどこに向かうのか? 10:36

私は、奴の今回の作戦を全く見ていない。那覇軍港(10月6日以来)に、ここに、泊まってばかりだった。わざわざグアムから来て、そんなはずがない。まだしばらく、沖縄近海にいるのではないか。

動いている奴らの軍事ウォッチングは難しいのだ。

それでは本日のメインイベントに私は、出かけます。10時40分、さようなら。

平敷屋からバスに乗った。西屋慶名でおりたが、ちょっと早まった。②に続きます。

 



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