ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】日曜日の那覇軍港が動いていた(20241006ー②)

2024年10月07日 | 那覇軍港

2024年10月6日(日)曇 ②

那覇。買い物が無事に終わった。ランチ後に那覇軍港に回ってみよう。カメラを持ってきたのだ。

那覇旭橋。またもや右翼の音が聞こえてきた。私は彼らを呼んでいないのだが…。右翼車両2台通過後、国場川が見える側に渡る。

あれはなんだ?! デカイ! LIBERTYだとさ?! 14:25

RORO船だろうが、見に行くしかあるまい。

国場川対岸が米軍の那覇軍港。

14:25 これは太陽の向こうに回らないと、よく見えない。

旭橋から左へ。歩道橋の上から。手前は海上保安庁のヘリコプター搭載大型巡視船PLH04「うるま」。このRORO船はデカイ!(14:25)

おう、これがきている。キャロリン・シュエスト。米軍管理下での怪しい船。洋上での指揮・統制などをやっている。

14:33

歩道橋の上からだと、フェンスを越えるので、撮りやすい。14:34

右側に海上保安庁の巡視船。左が大型巡視船PL03「くだか」。右が小型巡視船PS11「みずき」14:35

そこに現れたバギー4両+2両。誘導員が誘導し、駐めた。緑のバギー(小型の荷物運搬車)を見たのは初めてだ。14:36

どこかの演習に使うのだろう。

左へ。

LIBERTY。何処の船だろう? 14:44

マストの上の「日の丸は」寄港地への敬意を表す掲揚だろう。

私は更に左へ。

14:46 何の車両か? ハッキリ見えない。3両。

フェンス沿いに直進。

 例の大きい奴の船尾へ。LIBERTY KING ランプウエイ(船倉と岸壁を繋ぐ施設)が岸壁に下ろされている。14:51

「LIBERTY KING」が船名のようだ。全長約200m。総トン数55729トン。その下に「MAJURO」とあるのは、地名。マーシャル諸島共和国の首都だ。そこの船だ。

このランプウエイの積載荷重(重さの限度)は150トン。大型戦車も問題なく詰めるようだ。

作業員がいると言うことは作業中か。日曜日なのにやっているんだ。ここまで確認に来て正解だった。

トレーラーでコンテナを2個下ろしている。14:52

LIBERTY KINGの船尾右側に米軍の小型トラックが置かれている。14:53

また大型トレーラーがコンテナを下ろしている。14:58

どうもトレーラー2台が動いている。

全体を見る。15:01 

15:07 またコンテナ2個を下ろしてきた。

何が入っているんだろう? 爆発物の標示はないようだ。

15:08 ご覧あれ。コンテナを下ろす。他方で、先ほどの小型トラック等を積み込むようだ。

トラック2台を積んで上がっていく。15:08

15:09 手前に鉄条網やフェンスがあり、見にくい。フェンスをぼかし(露出を開ける)、鉄条網をぼかしながら、外す。歩道の斜面も利用しながら高いところで撮る。

15:13 フォークリフトで簡単にトレーラーの台に上がるようだ。

15:16 2台のトレーラーで運ぶようだ。

15:26 また積み上げた。

15:27 鉄条網が邪魔だ。この30分で、8両で、計16両を積んだ。総数は不明。

この船は韓国から来たようだ(航跡アプリによる)。那覇軍港に10月6日3時着(未明)。作業員は日曜もないようだ。

どこに運ぶのだろうか?

15:30 切り上げて帰るぞ。その前にアカバナーの園芸品種を2枚撮った。

米軍関係の2隻。ここまで引き返してきた。15:42

15:45 再び歩道橋に上がって那覇軍港を見る。バギー13台に増えていた。

予定外の成果と言うことで、良しとする。

10月23日から米日共同統合演習 Keen Sord 2025 が始まるなど、事前準備の動きも港や空港で活発化するだろう。要注意。



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