浦添市長選は本日最後となりました。現職松本哲治氏に対抗して立候補した伊礼ゆうき候補は連日奮闘中。社民党、共産党、社会大衆党、立憲民主党の支持を得ています。なによりも命と平和を守りたい市民の支持が押しています。
右から二人目が伊礼ゆうきさん。2021年1月31日 カーミージーで。
必勝決起大会は、本日(20210206)16時からです。サンエー飯塚シティ前(経塚652-1)
松本陣営は「市民党」を強調しています。しかし実態は自民党・公明党が推薦・支持しています。「浦添の豊かな未来に向けて」と2月4日の新聞に意見広告を出していますが、自民党沖縄県支部連合会によるものです。「未来創造都市」と描けば聞こえが良いですが、軍港整備と開発のセットであり、国家プロジェクトです。そこに市民が望む自然が維持されるでしょうか? それは辺野古の実情をみれば、知れることです。米軍の意向に反論できない日本政府・自公政権が、地元住民の声をとりあげることはありえません。
伊礼ゆうき候補が言う、「軍港移設絶対に止める」「対話続け市政に反映」を愚直に続け、支持を広げ、地元浦添市内外の声にしていかなければなりません。この意味で、私たち名護市民の身にも及んでくる問題です。遊休施設と言われていますが、移設して使いやすくなれば、また新港を別の方法で駆使してくるでしょう。対中の構えをみせている米日政府ですからなおさらです。西海岸と東海岸(ホワイトビーチと辺野古新港)の双方に軍港をもてれば、前進基地の意味・効果が高まります。従来と同じものだと思い込むのは決定的な誤りです。軍事強化とは一部の基地だけ見ていては、判断を謝ります。トータルに見なければなりません。
またキャンプキンザ-が返還されることになっていますが、これは完全なる(全機能)移設が前提です。米日政府は、一部の移設ができないとか言いながら、もっともいいところを返さないこともありうるのです。
市民生活は当然基地問題がすべてではありません。しかし住民の未来を考えれば、市政といえども、いや市政だからこそ、人人の暮らしを支える大前提は平和です。沖縄はこの人人の生死が刻まれながら歩んできた地です。市政だからこそそうした歴史から学ぶことが不可欠です。高齢者医療費を2割自己負担にするなどと言う政治は、儲けの少ない・金のない奴は早く死ねに等しいものです。
真の市民党は誰なのか、どういうことなのかを考えた投票をしたいものです。
伊礼ゆうき候補の奮闘を支えるため、広げるため、本日16時、サンエー経塚シティ前に集まろう!