ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

バスの中から部分月蝕を視る(20211119)

2021年11月20日 | その日暮らし

 昨日(2021年11月19日)の私は、朝から雨に打たれながら歩いた。先日買った雨具を初めて着た。防水性、除湿性ともに好調だった。新品だから、当たり前だ。値は張ったが、基本的な装備がやぼでは、どうにもならない。

 帰りのバスの中から、部分月蝕を視た。最も欠ける時間を18時2分と聞いていたが、やや過ぎていただろう。一瞬、撮ろうかと思ったが、動いているバスから、この暗さ(明るさ)の物体をまともに撮ることは、不可能だ。月の下側が薄く光っており、普段の三日月などの縁取りではない。地球の影になっており、太陽と地球と月の光明が織りなす自然のスクリーン。自宅に着く頃は、月半分がでていた。地球は自転しているのだ。

 帰宅して、19日は満月だと再確認。

 11月19日から防衛省は、陸海空3軍の実動演習を始めた。沖縄をターゲットに据える演習だ。沖縄から攻撃を仕掛ける、奪還することが前提だ。だから沖縄をターゲットにすると、私は断じている。こんな演習の寄港を許可した玉城県政に私は怒りを禁じ得ない。物事の本質を視ていないのだ。沖縄の住民を巻き込む戦争にノーと言えないものが「オール沖縄」などと言えるのか?!

 もっとも沖縄の自公は、このことを十分理解しながら戦争への道を進めているのだから、もっと質が悪い。沖縄の昨日・今日・これからを米国と一体のこの国に売り込む連中はいらないのだ。

 自らを貶めないように、頑張りたいと思う。雲の陰で見えなくなった満月。見えることよりも見えない時間が長いかもしれないが、私たちは透視できる力をつけなければ、ダメなのだ。欺瞞策を打破できる政治をつくりだしていこう。それはうまんちゅの力なしに不可能だ。

 



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