おはようございます。先週はブルービーチ(2月1日、3-5日)と浦添市長選(1月31日、2月5日、6日)であけくれた。中でも4日の武装兵10名が飛びだしてきて、「撮るな!」と言ってきたのは、私たち取材者・撮影者の身を守るために想定しておかなければならないことだが、目の前で繰り広げられれば、驚ろきを禁じ得ない。それも胸ポケットにカービン銃の弾倉をたっぷりいれてのご登場だ。ここでは実弾演習を許可されていないが、彼らが所持している銃に弾が入っている証だろう(琉球新報の210206の記事はこの点を否定していたが、私は疑問に思っている)。
確かに演習は、実戦さながらにやらなけえば、即実戦に結びつけられない。重さを抱えて走る、戦うわけだから、空身で演習するのと全装備を装着してやるのとでは雲底の差がある。しかし私たちに、そのスタイルのママ文句言いにくる「常識」を疑う。何が「良き隣人」なのだろうか? 「ここは俺たちの演習場だ」との思いを彼らは抱いているからこんなことができるのだ。
小さな川を挟んだ私たちの5m前に現れた武装兵。撃鉄に指をかけている。これも演習の成果であり、いつなんどきの構えをもっているからなのだろう。2021年2月4日10時過ぎ
【拡散願います】武装兵が来たー撮るな!だと(20210204-①) - ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び
2021年2月4日(木)晴ブルービーチ脇今日も金武町のブルービーチ演習場脇に行った。昨日は何もなかったが、テント設営していたので、今日は何か...
【拡散願います】武装兵が来たー撮るな!だと(20210204-①) - ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び
昨日は浦添市の市長選の打ち上げ式に行きながら、疲れ切ってブログに挙げられなかった。痛恨の極みだ。浦添市民11万人がどのような結果をだすのかに注目している。
浦添市内で見上げたら大型機。ボーイング747。嘉手納基地を飛びだした軍事物資・人員を運ぶ民間機だ。20210206 16:29
何気に見ていたら気がつかないが、沖縄の空と陸と海には軍事が張り付いているのだ。他国の軍隊だからますますおかしい。正確に言えば、自衛隊も米国の軍隊に包摂されており(指揮権を委ねた)、ここに私たちの民意が反映されるはずもないという矛盾まであるのだ。
沖縄差別という問題に、私たちはもっと肌身に感じながら、むきあわなければならないのではないか。
右が浦添市長選の看板、左は市議選の看板(一部)。奥に走っているのは沖縄ゆいレール。20210206
16:49
有権者の皆さんは、投票に行って下さいね。
結果は今夜遅くに分かるはずだ。