おはようございます。2023年9月27日。本日、朝から暑い。この夏は無論暑かった(暑い)が、私は電気代を節約できた。冷房を朝や夜はつけない、不要な電気をつけない。この徹底の結果だ。無論、熱中症などにならないように過ごしてきた。水分補給。沖縄の空は、夜間の気温は下がるから助かる。まだ海があり、森がある効果だ。
気候危機をいうならば、海と森を守ることが最も重要なことだ。開発を押さえることだ。気候危機VS軍備・戦争なのに、防衛省などは、気候危機対策を論じたりしている。アホか! ビルを破壊したら気温が下がることはない。樹木も破壊する。石油づけだ。
私は、先週、キャンプハンセンの一部を歩き、地形図に演習場の区界(これが細かい)を明示した。ゲートナンバーやレンジ(射撃場)ナンバーを書き込み、着陸帯(ヘリパッド)を書き込んでいる。ギンバル訓練場にメースB(核兵器搭載ミサイル)が置かれていた事を知った。104号線を挟んで、榴弾砲の演習が行なわれていたハンセン。先人たちの闘いの結果がここまできたのだ。人が住むこと、命の営みを押し込む軍事力。
陸上自衛隊うるま分屯地(勝連半島ホワイトビーチ脇)に対空ミサイルにプラスして対艦ミサイル基地が造られている。これに反対する運動が立ち上がっている。しかしこの一点だけが問題ではない。米日共同軍の全体を問題にしていかなければ、ならない。今のミサイル群は移動式だ。キャンプ・ハンセンなどの森の中は、レーダーやミサイル発射機を置かれかねないし、住居地区の側ですらありうることだ。防衛省は全く説明していない。説明しないのであれば、私たちが探るしかない。探りながら、拡大抑止論を考え、沖縄を戦場にさせない取り組みを強めていかなければならない。沖縄島・琉球諸島の島々は、狭いし、高度が低い。ミサイル等を隠しやすいのだ。トラックで移動ということは、道路を使うことであり、人家に近いとも言えるだろう。
例えば、石垣島にPAC3が配備されているが、新港地区だった(今は駐屯地内に移動)。港湾から発射すれば、住民生活の流通拠点が破壊されかねないのだ。港湾を海軍も使う。いざというとき、PAC3をそんなところに置くことはあるまい。「平時」には住民に誇示したいのだ。平時には誇示し、有事には隠す。住民への説明が先でしょう。
軍事を優先する国は、嘘と秘密を抜きに、成り立たないのだ。平和外交を求める国は、嘘と機密を削減することと同時進行となる。沖縄県も市町村も同様だ。私は、こんなことを考えていると熱くなる。