「コスタリカに学ぶ講演会」の発案者であるOさんが昨日(20191107)辺野古テント村に来られました。
私はドキュメンタリー映画「コスタリカの奇跡」を2度もみています。コスタリカは米国の裏庭にあり、沸き起こる争乱にも人々の非暴力と民主主義の力で立ち向かってきた小国です。軍隊を1948年に廃した国コスタリカ。憲法が活き、3権分立が活きています。いや、何よりも主権者たる市民自治が健在であり、民主主義が健康な体(国づくり)を維持しているのです。
軍隊を廃した分、政治的関心は内政の向上に向かい、福祉と教育とエコ・ツーリズムの発展に尽力しています。
講師はジャーナリストの伊藤千尋さんです。彼は元朝日新聞記者で、ジプシーとのつきあいや、中米のルポを多数書かれています。
Oさんが言うように、「私たち県民のひとり一人が真剣に政治を見つめ『コスタリカ』から学び、政治をより身近な問題として考えてみようではありませんか」に私も大いに賛同します。
コスタリカって、「コスタ・リカ」なんだそうです。美しい・海岸の意。
日時:19年12月Ⅰ日(日)14時開演
会場:名護市大西区公民館大ホール
講師:伊藤千尋さん
会費:1000円
主催:伊藤千尋おきなわ北部講演実行委員会(連絡先:090-3790-7603 大城)