ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

首里城に行ってみた(191105)

2019年11月08日 | 沖縄島中南部
2019年11月5日 晴れ
この日私は、フリータイム。那覇から首里に行った。
変わらぬモノレール。いいや、那覇空港から首里駅が「てだこ浦西駅」まで延伸したばかり。15:37
歩き出せば近くの駐車場は空き空き。15:48
近づけば近づくほど、怖い。
ひょうたん池についた。正面だ。あぁ。赤く聳え立っていたものがない。15:54
左の赤い屋根は県立芸大の校舎。
ひょうたん池から近づいてみる。
ここまで。ガードマンの彼に尋ねる。如何したら近づける? 入れないよ。全然?
しかし彼もそう言われても如何ともしがたいのは分かる。16:03
大回りして、守礼門へ。
私が初めて沖縄に行った1989年これを見た。奇妙な再会。否、何度も来ているのだが。16:20
奥側から。衣装をつけて記念撮影が行われている(有料)。
ここ守礼門の復元は1958年だ。琉球人の復興への努力は継続していたのだ。
歓会門。後方に赤いのがちょびっと見えるだけ。入れるのはここまで。16:24
やや下がってみた。ここにどーんと立っていた北殿などが消失。16:27
引き返す。この歓会門の復元は1974年。
守礼門脇に実る月桃。16:28
時計と反対回りで移動。
立ち入り禁止の道の先に消防署の車両がぽつねんと。ご苦労様です。16:37
城壁を見上げれば秋の雲。16:44
この途中で住民の男性と声を交わした。生きている間に復興させたいと願う彼。同世代と思うので、生きているうちにかと思いつつ、生きていなければと思った私。
崎山町の公園に上がる。ない。16:49
同じく。確かになくなったのだ。16:49
本当にないのだ。正殿、北殿、南殿などが消失。
屋根が焼けている。16:57
こちらの美福門は無傷。16:58
住宅と城壁。こんなに近いのだ。住宅街が無事で良かった。17:08
そこに継世門が見える。階段を駆け上がった私。17:10
見える範囲は無事。安堵とため息。17:11
森も無事。17:14
北側から城址に入る。17:20
残照がまぶしい。
入れたのはここまで。首里の町を照らす残照。17:42



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