ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】【補足】「日米共同作戦計画」に反対する市民集会

2024年07月25日 | 集会案内

(以下の集会案内が届きましたので、転載しますーヤマヒデ) 

 現在、県内の主要な米軍基地11か所、自衛隊基地9か所で過去最大規模の日米実動訓練「レゾリュート・ドラゴン24」が実施されています(*7月28日~8月7日)。
 今回の実動訓練に勝連、宮古、石垣に配備されている第7地対艦ミサイル連隊とキャンプ・ハンセンに拠点を置く第12海兵沿岸連隊が初めて参加しています。
 第7地対艦ミサイル連隊は、保有するミサイルの射程距離を約200kmから来年度中に約1,000kmまで延ばす計画で、陸上自衛隊にとって対中国との戦闘で主力部隊となります。第12海兵沿岸連隊は、海兵隊の遠征前方基地作戦(EABO)を担う部隊であり、このEABOに基づいて現在、日米安全保障協議委員会(2+2)で策定が進められ、今年末に完成するといわれている「日米共同作戦計画」の中核をなす部隊となります。これらの部隊が参加するということは、今回の実動訓練の結果を「日米共同作戦計画」に反映させ、いよいよ本格始動させることにほかなりません。

 「日米共同作戦」とは、緊急事態の初期段階で南西諸島の約40の有人島に臨時の攻撃基地を設置し、地対艦ミサイルや地対空ミサイルを用いて中国を攻撃する作戦計画です。海兵沿岸連隊は、敵の反撃を避けるために拠点となる島を移動しながら攻撃を継続し、海軍・空軍の主力部隊が展開するための中国艦船の排除を行います。

 一方、自衛隊は、輸送や弾薬の供給、燃料の補給などの後方支援を行いつつ、地対艦ミサイルで中国の海上部隊に対して攻撃を行います。南西諸島を戦場に変えるような作戦計画は決して許されるべきではありません。そのため、「日米共同作戦計画」に反対する市民集会を開催することとなりました。皆様の多数の参加をお待ちしております。

● と き 8 月 7日(水) 午後 6 時
● ところ キャンプ・コートニー ゲート前(*うるま市天願 県道75号線沿い)

主催:「日米共同作戦計画」 に反対する 市民集会実行委

連絡先:うるま市:080-1102-2309(宮城)
沖縄市:090 -6860-9305(諸見里)

転載者註:*は転載者が補足しました。

なおキャンプ・コートニーは第3海兵遠征軍司令部などが置かれている米国海兵隊の中枢基地



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