ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

沖縄県議補選上原快佐氏勝利の意味(20220912)

2022年09月12日 | 暮らしと政治

お疲れ様でした。昨夜私が寝たのは、26時。12日2時でした。市町村議選の開票が進まず、さすがに寝てしまいました。そしたら、5時頃、友からメールでたたき起され、その後の市議選当落(ごく一部)をおしえてくださりました。そして起きたのが7時です。

 県議補選の結果については、既報の通り、上原快佐氏が当選しましたが、最終の数を確認して、いささか驚いています。

那覇市・南部離島区有権者総数:264887人

①(当選):上原快佐(無所属/オール沖縄):44302

➁     糸数未希(無所属)      :37994

③     下地ななえ(自民党)      :37259

④     仲松 寛(参政党)       :11968

 だったのです。上原氏と糸数氏は本来ならば、事前調整できる間柄でした。糸数氏は子どもの課題最優先を掲げており、私自身支持したいところでした。県議会構成から考えて、オール沖縄にまとめないと、まずいとの判断がありましたが、女性であり、「多様性」を考えるならば、➁という判断も大いにありうる候補です。自民党が第3位だったことが、那覇市・南部離島区の現状を示しています。

 この結果を受けた県議会構成は、与党:24、中立:4,野党:19です(議長を除く)。

 これで10月に予定される那覇市長選も勝利できる可能性が高まってきたと私は判断します。

自民党が知念覚氏(那覇市副市長 58)、オール沖縄が翁長雄治氏(元県議 35)。です。城間幹子那覇市長は、知念氏の上司でしたが、オール沖縄を推進する「ひやみかち うまんちゅの会」の事務局長。今回の県知事選の玉城デニー候補当選に多大な貢献をしてくださいました。少なくとも知念氏を正面に立って応援することはできないでしょう。それこそ「中立」になるか、筋から言えば、翁長氏につくはずです。多少ごたついても翁長氏ならば、まっすぐに突破できるはずです。

 細かい数字を読むことは重要なことです。



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