ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

今日は、大浦湾瀬嵩のおやまへ(20250204)

2025年02月04日 | 辺野古・大浦湾

2025年2月4日(火)小雨後曇

今日は大浦湾瀬嵩(せだけ)のおやまに行きました。10:30-16:00頃まで。

詳報は後日。なんとサンドコンパクションパイル工法の船が4隻も入っておりました。段々と大浦湾は封鎖されていくようです。海底に無数の穴を開けて、「地盤改良」という愚かしさ。この国は「辺野古が唯一」だと米国頼みの深みに嵌まっていく。悔しさと情けなさで、私は一杯です。

29日は大潮の干潮時に当たっており、普段見られない自然の姿を再発見して、感動に包まれました。今日は県外からおいでの方と、嬉しくなるようなコミュニケーションが取れました。お土産もいただき、感謝感激。すっかり友になった気分でした。

普通にコミュニケーションしていけば、現場のこと、これからどうなっていくのか、自然だけ壊しまくって、完成しないこと、普天間基地は返ってこないこと、軍事利権に飲み込まれない沖縄を、日本をめざすべきことをお話ししました。

彼等はお二人とも芸術家。十分すぎるほどアートが分かっていらして、言葉では交わせないものを得た気がします。芸が細かい。いただいたものはを見れば見るほど、輝き出すものでした。

自然と人を友にし、生きていければ、自然に仲間が増えるはず。こんな単純な真理(心理)を分かって実践できればオーケーだと。下手に構えたりせず、共有できるものを広げていけば、いいのだろう。もっとも分断を超えるために、留意すべきことはあるはずです。

また旧知な間柄ながら、久々に会ったある人は、あることに新たに取り組み始めたらしい。それは重要だと言っておきました。手伝えることがあれば手伝いたい。

写真なんか、失敗の連続だから、その失敗を以後に活かすか、放置してしまうかだよと、言っておきました。考えてみれば、この国は、失敗の連続のくせに顧みず、強者に付き従うだけの輩が権力を牛耳っている。悲しい現場のひとつがここであり、福島第1原発の周辺です。

まずは現場に行って、見て、感じて、考えて学ぶしかない。座り込むのもそのひとつ。

帰宅して帰ってきたら、珍しく応答しなければならないメールが複数来ていて、大慌て。お陰様で、今週は2月8日まで全部予定が入ってしまいました。お互いに協力し合って、力を蓄えていくしかありません。チバリョー!だな。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。