ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

本部港~塩川~安和~車で(20250207)

2025年02月07日 | 沖縄暮らし

2025年2月7日(金)曇

 朝から行くはずだったのだが、またのったり。天気は曇りだったが、視界はほどほど。詳細は後日報告するが、変わった。何もかも。状況は厳しさを増している。この国の真髄がでてますな。

 この季節のあの道は、北風が吹いて寒い。ビュービューなのだ。そこを意識して長袖シャツは冬山用を着て、行きました。手袋も用意していたが、これは不要だった。予想外にも風はたいしたことなく、恐れたことにならず。正面に恩納岳がどんと構えており、キャンプ・ハンセンはあそこか。104号線越えの榴弾砲発射があそこで行われていたのだろう。夜だったら、ここから見えたに違いない。

 特命の調査が目的だったので、緊張した。見逃さないようにと気を配りながらだったので、疲れた。徒歩20000歩。すべて終わってあとは帰るだけの地を歩いていたら、拾ってくれた。ありがとう! お陰で18時頃になるかと思っていたら、16時30分帰宅。速い速い。

 これは改めて、塩川・安和にも行くしかあるまい。辺野古に行けば、金武湾をみることができ、その先にブルービーチやホワイトビーチが見えない(控えている)。ここからはキャンプ・ハンセンという中部訓練場が見える。狭い沖縄島によくも基地群を集中させたものだ。西海岸と東海岸を見比べると、興味深い。

 基地群と演習場が結びつき、沖縄島と宮古島や八重山ともつながり、台湾やフィリピンとつながって、演習が繰り返されている。米国トランプ大統領はパナマ運河やグリーンランド、ガザなどと我が物顔で自説を述べまくる。米国の戦争をこの国が代理人的にやらされるなどということはあり得ないのだ。そのためならば、色々と試していこう。戦争が市民の日常の中に浸透してこないように見極める必要がある。私は戦争をさせないためのウォッチャーに磨きをかけていきたい。

 来る5月に絵画と写真の二人展をやる。詳細がきまったら、報告します。今度は小規模だけど、小さくとも、示唆に富む展覧会にしていきたい。頑張ります。

 草臥れたので、ブログへの報告は明日。



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