ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

【訂正】久しぶりに那覇空港で撮る(20221111)

2022年11月12日 | 沖縄島中南部

2022年11月11日(金)曇

 今日の私は那覇県庁前から歩き出した。明治橋を渡り、那覇軍港から那覇空港に入る。陸上自衛隊那覇駐屯地に「キーンソード23」の指揮所設営のセッティング等を見に行く。結果的に時間切れで、報告すべきことは限定的なので、改めて行いたい。

 他方で、那覇空港を取り巻く図(地図)上の認識と、現場感覚がぴたりと一致していなかったので、歩きながら、この是正を図った。あぁそうかと思うところが多々あった。

 本件報告は、謂わば、余談タイムス。軽く見ていただければ幸いです。

明治橋から国道331号を南下。安次嶺から右折。モノレール(橋脚)の下、左側に細く歪んだ歩道があった。飛行場に向かう。

突き当たりが駐車場。

①モノレールと、飛行場に向かう道路。15:36

音がしたので、ハイ・チーズ。

3階の展望台に上がる。

➁第2滑走路から白い大きな機体。15:48

白だがANA。機種は何か? 

展望台のすぐ左は民間機の駐機場。

③その左(南)に海上自衛隊の駐機場がある。15:51 

奥に航空自衛隊、陸上自衛隊の駐機場もあるが、ここからは見えない。

ここは海上自衛隊第5航空群。第5航空群傘下に第5航空隊、第5整備補給隊、那覇航空基地隊がある。

詳細は省くが第5航空隊傘下に第51飛行隊と第52飛行隊があり、P-3C対潜哨戒機などを運航(上記)。対潜哨戒機は読んで字の如く、海中の潜水艦の動向を追い、必要とあらば、爆雷、魚雷等で攻撃も可能。むろん海上の艦船を追うこともある。日本領海周辺に入ってくる外国艦船を追って、しばしば出動している。なお、1993年からP-3Cは20機態勢。

 なお、【日本領海西方の対潜哨戒機の基地は、鹿屋(鹿児島県:第1航空群)、那覇(第5航空群)、および岩国(山口県:第31航空群ーなお、ここにはPー3Cではなく、EP-3電子戦データ収集機などが配備されている)が、それぞれの海域を分担し(詳細不明)、「常続的警戒監視態勢」を取っている。】また、那覇の第5航空群のPー3Cは2009年からアデン湾周辺での海賊対処行動に従事しており、22年11月で19回目(海上自衛隊全体で50次隊)。アデン湾のジブチに自衛隊基地を置き、海外展開を行っている。

註:この項の記載は、第5航空群HPと、「沖縄の米軍基地」(沖縄県基地対策課編)を参照した。

 私のお目当ては、航空自衛隊のC-2輸送機だが、空振り。

④手前の駐機場からJALのボーイング777-200が出るようだ。JA702J番機。15:53

⑤モノレールが那覇飛行場に到着する。オーソドックスな色彩の車両だ。15:56

⑥派手な色彩のボーイング737が離陸。久しぶりに見た香港航空。16:02

香港民主化・民衆運動は弾圧されて大変な事態になっているようだが、引き続き注目しなければならない。

⑦第2滑走路にP-3Cが着陸する。87番機。16:07

飛行場の展望デッキはフェンスがあり、撮影しずらい。保安上致し方ないのだろうが。

⑧降りてきたJAL機、エアバスA350。デカイ! 16:10

 

⑨スカイマークが動く。否、トーイングトラクターでバックさせる。縁の下の力持ち。16:14

本日一番の写り。

ここいらの手前に、様々な柱があり、視角が制限される。機体の全身を入れることは不可。どこを、どのように切るのか、ここが問題となる。

⑩先ほど降りてきたP-3Cが駐機場に入っていく。5087番機。16:16

曇っており、暗くなってきた。

⑪第1滑走路を離陸するJA142A機。ANAのエアバス321neo. 16:18

民間機は色々あって、わかりません。

⑫先ほど降りてきたエアバス350-900が到着。JA03XJ番機。16:19

暗くなってきた(雨が降りそう)なので、帰る。

尚、この間、F-15戦闘機は1機も離着陸していない。

バス待ちと、那覇市内の混雑が復活している。帰宅は20時だった。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。