ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

昨日の台湾での地震と津波警報発令について(20240404)

2024年04月04日 | 災害対策

おはようございます。2024年4月4日(木)晴れ 

 昨日の津波警報発令に、私も驚かされた。直後にネットを見ても、何の情報もあがっておらず、やっと気象庁の警報を見つけて、確認して書いた。その後震源地は台湾の花蓮県とわかり、名護市から約670km西でのことだと認識した。津波は、来てみなければ分からないが(そのときでは遅い)、私の場合、自宅にいて様子を見た方が良いと判断した。津波はここまで上がってくることはあるまいと。結果は正解だったが、いつもそうだとは言えない。

 このへんで上がれる高台は殆どない。約1キロ余り先だし、時間が許せば、上がれる場所があるが、ここからだと海沿いに出て、上がり直すことになり、1.5km先だ。現にそこに避難した人もいたようだ(新聞報道)。常にどこに居ても避難対応を心がけて居なければならないが、場所によっては難しい。

 今朝の新聞を見て仰天した。花蓮市のビルが傾いた写真だ。震度6強。気象庁発表M7.7(台湾の機関発表ではM7.2)。いずれにしても被害の状況が見えてくるのは、これからだろう。与那国島では震度4,石垣、宮古で震度3だったらしい。正月の能登地震で、私は神戸にいて揺れたので、報道と実感が重なったが、今回は津波警報なんてどこのことという印象が強かった。だから余計に台湾のことに頭が回らず。風邪で頭がクリアに戻っていないこともあるが、隙があったことは否めない。

 一人でできること、その場で力を合わせなければできないことがあり、そのためにも、住まい近くで顔を合せている人とは、挨拶に努めたい。あの人大丈夫かと思える、思われる事抜きに、災害対策はないだろう。

 戦争に前のめりにお金を使う政府に変えて、災害対策にお金を使う政治にかえていかなければならない。自然災害は、人間の力で止めたり、なかなか予知できないのだから。



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