ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

久しぶりに安和に行った(20221206-③)

2022年12月08日 | 沖縄島北部

2022年12月6日(火)曇 ③

 私の予定では、別のルートを歩くつもりだった。しかしバスに乗り遅れ、全く別のコースで安和に到着(①で報告済み)。仕方がない。私の気合いが足りないからこうなってしまうのだ。

①安和桟橋と安和鉱山。11:11

森を壊して、土砂を削っている。どこでみても痛々しい光景だ。

②安和桟橋先端部。動いていない。丁度雲間から光が射した。11:16

もうすぐつくぞ。

安和桟橋の出口側。

③11:24 「ジュゴン カムバーック!」ときたか。「シェーン カムバーック!」だな。お互いにトシがわかるね。余談はともかく全く同意。

④出口側で搬出に抗議している人は数名しか居なかった。しかし黙々とやっておられる。頭が下がる。11:25

⑤黙々と。11:31

私は極力ローアングルから撮っている。抗議者の目線とダンプを重ねるためだ。上から撮ったらどうにもしょぼくなる。

青の雨具はガードマン。

⑥こんなだ。11:35

実は今日は大失敗している。1台のカメラのSDカードが殆どなかった。さらに途中からもう1台のカメラの電池が切れた。情けない。四苦八苦しながら最後まで撮影を貫徹した。慌ててはいけない。

入口側に移動した。11:38頃。

⑦こちらには機動隊がいた。「よんなぁ、よんなぁ」はスローリー、スローリー。牛歩の抗議。

11:40

⑧入り口前に3列4列で、ゆっくり歩く。11:42

これだけのことだが、ダンプと機動隊、ガードマンと、沖縄防衛局(防衛省)に挟まれての行動は、明らかに難儀だ。

⑨交差点側。右からも左からもダンプが入ってくる。機動隊の規制に対して、さらっと前に。11:44

⑩機動隊が女性を押さえて、押し出してくる。11:44

⑪11:49 敷地とダンプの歩道の間をゆっくりと。11:49

⑫琉球セメントの桟橋であるが、ほぼ国が独占的に使っている。ショバ代を国はいくら払っているのだろうか?

黄色のメガフォンは沖縄防衛局職員。11:52

⑬11:57 土砂搬出を止めたくて、必死なのだ。辺野古新基地建設の土砂がここから運ばれているからだ。

⑭機動隊に寄せられている女性。「もう基地はいらない」 11:59

沖縄はどれだけの基地をおしつけられているのか。77年間もの間だぞ。

これは「宿命」ではない! 自公政権による沖縄への強引なおしつけだ。問題は普天間基地の返還なのに、ならば新たに造れという暴挙。沖縄が基地を望んだことなど一度もない。

⑮12:52 黙々と。

小休止。

⑯12:54 又始まっている。3方からやってくるダンプ。信号もしばしば無視。

⑰対面。琉球セメントの工場がある。ミサイル配備反対の横幕が目立つ。12:55

いささか間違っている。「うるま市が標的にされる」だけではなく、「琉球諸島が標的にされる」のだ。ミサイルはトラックによる移動式だから。撃っては逃げ、撃っては逃げるのだから、いつ何時、私たちの暮らしの場が標的にされるのか、わからないのだ。迷惑千万だ。基地が新たにできればそこも標的になる。絶対に反対しなければ、私たちの身も生活も守れない。

⑱構内を覗いてみる。運搬船が来ていないので、積み上げている。3m、4mあるか。機動隊のバスの高さの倍近い。5.6mか。明確な赤土だ。石も含むが正確だろう。12:58

 

後半は便宜上別稿で。しばらくお待ちください。



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