ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

今年2021年も、あと10日です(20211222)

2021年12月22日 | その日暮らし

 20・21日と、睡眠時間を削って、出かけていたので、昨夜は21時過ぎにダウン。1日は24時間しかないと分かっているのですが、またやってしまう。昔のように若さ故の体力もない。一年365日の時間も、あと10日。

 昨日は久しぶりにブルービーチ演習場と金武の農地をみてきました。これといった成果はありませんでした。厚く垂れ込める雲が上空の飛行物体を遮っており、ぼやっとした空気はコントラストを落としており、野鳥もいない。

 途中、ブルービーチ演習場からキャンプハンセンにむかう軍用道路を海兵隊のトレーラーが猛スピードで走っていった。そこは防衛省(沖縄防衛局)が造った軍用道路です。ハンセンとブルービーチ演習場の距離2km余。この2kmを貫く軍用道路。

 帰りも同じ道に出た私は、珍しくハンセン側を正面から見た。西にハンセン、東にシュワブ。山並み(周辺)が米軍に占領されている。ここで一句ではなく、「沖縄の米軍基地マップ」と地形図を出し、ご丁寧にも磁石を出して、方位を確認し、地図と視界に広がる状況を付き合わせた。約1時間の路上米軍基地研究。てなことをやっていたら、帰って昼寝する時間がなくなった。

 ここで私はこうした研究の意味を述べることを差し控える。2021年355日の積み重ねの中から出てきた課題だと、申し上げておく。今年もあと10日となったが、来年やるべきことを確かにして、前に進みたい。沖縄には、米国があり、日本国があり、沖縄があり、琉球の島々がある。この現実の中にあって、私たちはどうするのかが、問われている。

 頭が痛くなったら、寝るか、現場に出るかだ。現場に出たら、考えも回り出す。

 

 



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