ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

初めての高知県・高知市へ、「視点」を見に行った(20210627)

2021年07月05日 | 旅の記録

 2021年6月26日、私は神戸空港から四国入した。今回の目標は高知県立美術館で行われている「視点」2021を見るためだ。

 徳島駅からJR四国の徳島線に乗る。阿波池田駅で土讃線に乗り換える。

阿波池田駅。特急南風3号に乗る。10:14

来た! 南風3号。アンパンマン特急だ。10:16

息子が子ども時代に世話になったアニメだが、何故? 作者のやなせたかし(1919-2013年)は高知育ちだと言うことだ。

高知駅前。11:39 土佐電とJR。初めての高知市へ。

さっそく高知県立美術館を目指す。はりまや橋まで南下。東に左折。まっすぐ。

土佐電。13:35 街は地味。撮りたい感が湧かない。

 

高知県立美術館。13:48

「視点」をみた。私が巡回展に来たのは初めて。約100点が展示されている。如何にも「視点」らしい作品が並んでいる。

皆さん、きらびやかだったり、地味でも押しのある作品ばかり。私の(「オキナワ『ブルービーチ』演習場」)は地味すぎたか。他に軍事関連はひとつもない。アジア太平洋戦争を懐古するような奴と並べられているのは、対称的ではあるが遺憾に思う。米軍の沖縄占領から戦後沖縄は踏みにじられ、戦後日本ができてきたのだ。私が「オキナワ」としていること(米国の植民地オキナワ)に気がつく人がどれだけいるのだろうか? 心許ないな。

さてとお次はどこへ。

道すがら。ナンゴクだから。14:57

南下。五台山トンネル。15:21

トンネルの中を歩く。15:30

トンネルを抜けて。アサガオだ。15:40

百合の花にモンシロチョウが居た。

こちらにはウマオイか? どうも違うな。種名不明。16:04

虫の隣にアマガエル。オレンジと緑の迫力に唸る。16:08

16:09

16:14 ついつい感動していました。行かないと間に合わない。もう無理か。

坂を上がっていく。南に広がる高知南インター。16:41

イジュだよね。高知のイジュだ。16:42

牧野植物園。昔、「牧野富太郎植物図鑑」で世話になった人の記念館。もう閉園時間になってしまう。16:47

竹林寺入り口。16:56

仕方ないので、下るぞ。

沖縄でもあるような木だ。17:08

 

高知市街を見下ろす。17:09

青柳橋の袂にある碑。田内千鶴子(たうち・ちづこ)。「大日本帝国」が植民地にした朝鮮でナショナリズムを超え、朝鮮戦争・南北分断を超え、孤児を救い、育てた人だと。頭が下がる。1912年から1968年没。56歳でなくなった。高知が刻んできた歴史に、私たちが忘れてはいけないものがあるようだ。17:40

18:30頃宿に着いた。やれやれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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1 コメント

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ご意見頂きましたが (ヤマヒデヤマヒデ)
2021-07-07 11:58:01
 コメント頂きました。わたしが「アンパンマン特急」を載せたのは、正直驚かされたから。他意はありません。アンパンマン特急をどう考
えるのかは、色々あるでしょう。
 「アンパンマン」の作者のやなせたかしさんは、高知育ち。縁があるとのことで、記念館まであります。だからJR四国が使っているのです。そう考えれば、アンパンマンを使うことは、理解できます。
 それぞれのキャラをどう評価するかは、個人の、会社の判断です。とはいえ、「顔が濡れて力が」というのは、お笑いキャラで、暴力が正義ではないことも暗に示しています。「電車の事故廃車を連想させる」というのは、漫画・アニメの読み方として、どうなのかと、わたしは思いますね。
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