おはようございます。2024年11月5日(火)曇 ここのところ不調である。体調の話ではない。心の落ち込みの度合いだ。何をやっても恵まれず、前に向かない。
先日名護湾に避難してきた白い船だが(10月31日投稿)、昨夜、事実誤認に気がついた。翌朝、撮った写真を見たら、番号が違っていた。PL82なのにPL62だと読み込んでいた。石垣保安部の船だった。石垣からわざわざ名護湾まで避難してくるとは考えられない。いや避難すべき船が多過ぎて一部が押し出されたのかも知れないが、尖閣から石垣島、沖縄島の名護湾までが繋がっていることは、確かなようだ。
どうしてこうなるのか、考えておくべきだと思う。そもそも私は、10月31日、11月1日(未投稿)を受けて色々考えてきた。そのための資料を探し出してきた。海上保安庁第11管区(沖縄の海を担当)、第3管区(首都圏の海を担当)、海上保安庁本部、水産庁、沖縄総合事務局同担当と、「海上保安レポート」の中から、資料を読み込んでいく。海上保安庁は、2022年の「安保3文書」によって、自衛隊(軍隊)との関係が強められている。漁業資源のトラブルも紛争のネタになる。たかが漁業ではないのだ。
こうしたことの詳細は改めて書いていくつもりだが、事実関係が分かることは、闇を拓く意味で、いいことだ。否、分かれば分かるほど闇が見えてきて、もっと暗くなるかもしれないが…。
自分が分かっている問題は、こうだと教えられるが、何だろうと考え出している問題を他人に説明するためには、ある程度の見取り図が見えていないとお話しできない。
今またカナダ軍やオーストラリア軍が沖縄に来ている。多国籍だからいい話ではない。そんな一方的な「多様性」はいらないのだ。一方で、今朝(2024年11月5日)、朝鮮民主主義人民共和国が日本海に向けて弾道弾ミサイルを数発撃ち込んだらしい。日替わりメニューだな。同国はロシアに、ロシア支援のために陸上部隊を派兵したようだ。戦争で儲ける奴ら(イデオロギーを超えて)がいる限り、様々な戦争は終結していかない。きな臭さがあちこちに漂い、広がっている。混ざれば混ざるほど、やばくなっていく。
武力で作り上げる平和など、ありえない。平和幻想に過ぎない。幻想を信じれば信じるほど、戦争への道が近づいていく。今朝の沖縄タイムスに児童虐待が増えているとある。親自身が、現在地が見えないから、「弱者」に暴力を向ける。こうしたことに無関係な人は、いないだろう。
事実誤認を改めて問い直すことからしか、何でも、再出発できないだろう。何でも、「待て、待て、待て」と言い合える関係がなければ、暴発していく。頭の中をぐちゃぐちゃにしていては、ダメだ。すっきりさわやかにはいかないが(矛盾が多すぎて)、整理して収納する時間が必要だ。焦ってはダメなのだ。