ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

朝のコミュニケーション論(20221030)

2022年10月30日 | その日暮らし

おはようございます。2022年10月30日(日)晴れ

台風22号がフィリピン西方にあるようです。今朝の名護市西海岸は晴れていますが、午後から雨の予報です。

 昨日は一日がかりで前日28日の記録(4つに分け)をブログに上げました。メインターゲットは第4ゲート周辺の工事=自然破壊ぶりです。サブはいろいろありましたが、イレギュラーターゲットは、CH-53だったり、花と実だったり。天気変化が大いにあり、気を抜けない撮影となりました。

 昨夜は3年ぶりにある友と飲みました。彼とは時々すれ違っていましたが、話し込んだのは久しぶり。5、6時間飲んでいました。今こうしているとかですが、私は、ペシミストでありながら、「微力でも、無力ではない」というギリギリのところでの諦めない哲学を披露。本能を壊して「ホモ・サピエンス」となった人間は、欲望にばかり拘泥していたら、これはもう破滅しかない。

 誠に残念ながらこの予感は、当たってきています。それでも私も人間ですから、諦めないエネルギーを育みながら、生きていきたい。いつのまにか5,6時間が経ち、帰ったら0時を過ぎていました。滅多にないことですが、たまにはいいでしょう。

 つくづく思いますが、話をして、聞いて、反芻しながら、どうだこうだと考えておくことは大切です。一人でノートに向かって書くこと、一人でPCに書くことが多いですが、話をすることで異論や異なる感覚を知るのです。何でかなと。

 昨日話していて、すごい誤解されているケース(他人を巡る評価)があり、私はその認識・判断は間違っていると断言。現象だけを見て似ているからと言うのは皮相です。ただし奥にある判断をもう一段、明らかにして語らないと、こうしたつまらない誤解を生み出すことになるのだと、私なりに納得する部分もありました。時にはじっくりとした議論を重ねないと、無用な誤解を招き、疑心暗鬼に陥ってしまいます。一度不信に思われてしまえば、これを是正することは難しい。

 見ているようで見ていないことや、見ていないようで、見ていることもあり、こうした個人的な濃淡の差が、誤解を増幅していくともあります。やはり時間を掛けてじっくりと議論する事が重要です。

 会わないうちに、距離が増していたり、あれっと思うことができていたら、お互いに疲れます。時々、ここはどうか、あそこはと確認し合い、話し合いの回路をつなげ、深めていきたいものです。

 殆ど面識のない人と話すのは、なかなか難しいですよね。どこに接点があるのか、先ずこれが問題になる。話のとっかかりがつかめなければ、話は弾まない。こういう人なんだと思えれば、話が始まります。微妙な共通点や微妙な違いを弁えて、話の糸口と方向性を考えておかないと、ケンカのねたばかりになりかねません。戯れ言の中にも、何か接点になることはないかと探ることが大切だと思います。

 挨拶すらできない、しない人が増えています。自分も、どこでどんなだったら、挨拶すべきなのか、しないほうが無難なのか、判断に迷っている内に通り過ぎたりが度々あります。的確な判断が咄嗟にできないといけない。わかっているんですが、失礼ばかり。

 ただし海や山の岩場などの危険な場所では、必ず挨拶しましょう。そうでないとお互いに安心できません。無用な緊張を減らしたい。



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