ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

今日の新聞と我が家の台所(20221031)

2022年10月31日 | 沖縄暮らし

2022年10月31日(月)雨 

 昨日今日と私はだらだらしている。今日の沖縄タイムスに「世代超え県系集う。 再会にチムドンドン」とある。2面あわせの特別仕立て。10月30日~11月3日、第7回世界のウチナーンチュ大会が始まったのだ。賑やかそうだ。ハワイから、ペルーから、ブラジルから、インドネシアから、などなど様々な国・地域から集まっているようだ。地域を国境を超えた民族のお祭りだ。

 私は国境を超えるところに共感する。華やかな紙面の片隅に、「先住民族の権利紹介」の記事がある。琉球先住民族まぶいぐみぬ会と琉球先住民族ネットワーク会議が「先住民族の権利に関する国連宣言」の内容と沖縄との関係をまとめたリーフレットを英語・スペイン語・ポルトガル語に翻訳したようだ。私は日本語版も読んでいなかったが、改めて読んでみたい。

 発行者のまぶいぐみぬ会の與那覇貞子さんは「琉球先住民族のアイデンティティーが危機的状況にある。世界のウチナーンチュと共に考えていきたい」と話したとある。

 私も各地からおいでになった方々に、辺野古・大浦湾の状況をじっくりと見ていただきたい。この海と森の壊されている様を。私はウチナーンチュでないが、この20年余りこの現場を見てきた者だ。見ていただきたいな。できたら語り合いたい。

 話は変わるが、昨日台所の片隅に小さな甲虫がひっくり返っていた。最初は黒いゴミだと思っていたが(めがねを掛けていなかったので)、よく見たら脚をばたばたやっていた。生きものであり、生きている。お箸でつまみ出そうと思ったら、自分で乗ってくれた。ひょいと外に返してやった。虫は12時間以上ばたばたやっていたのではないか。難儀だっただろう。早く気がつけば良かったのだが、飛び去ったから大丈夫だろう。

 生きものが部屋の中に入ってくるのは、基本お断りだ。間違って入ちゃたのは、可能な限り出してやろう。

 先ほどの紙面の隣に「女子学生寮祭 沖縄PR」がある。沖縄県の女子学生寮は世田谷区豪徳寺にある。第24回沖英祭だ。豪徳寺は私の古巣。市民運動の古巣だったし、近くに職場もあった。それだけのことだが、懐かしい。

 

 

 



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