ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

本日は予定変更(20210223)

2021年02月23日 | その日暮らし

 おはようございます。昨夜は2時頃まで起きていたので、今朝は寝坊しました。この2日間、別の原稿を書いており、ブログが滞っていました。予定では、本日お山に登るはずでしたが、取りやめます。どうも南部の報告を急いだ方が良いみたい。この登山計画はほぼ立ててありますので、お天気を伺いながら実行します。

 南部報告ですが、写真は多いし、正確に現状を把握するためには、かなりきちんと整理しないと分かりづらくなる。地形図などと照合しながら書いていきます。私は昔登山をやっていたので、地形図を読むのは基本の基でした。数学は大の苦手ですが、幾何はそれなりにわかった(案外面白かった)。今更ですが測量技師にでもなっておけば良かった、なんて(冗談)。

 今ある方のブログをみていたら、福島県の須賀川市で舞台公演があったそう(昨日今日)。先日の地震(震度6)で会場が使えなくなったが、急遽、他会場をかりれたらしい。厳しい状況の中でも、手を差し出して下さる方に感謝です。

 私は妹が演劇をやっていたので、舞台写真を撮ったこともあります。自分たちで素人劇団をつくって公演したこともある。大会場で盛会でした。1980年のことですから40年以上前のことになる。このときのポスターが私の写真のデビュー作。みんなどうしているんだろうね。

 写真も生に迫るものを撮れないとダメです。やはりライブには勝てないですから、その欠落を超える芸術性なり、具体性、迫真性がないとね。論理に貫かれ、気持ちがこもっていないと。その意味で今回の南部の旅はひめゆり平和祈念資料館に行けたのは正解でした。気持ちがこもる。随時パワーアップしていきたいと思います。

 歩くことは時間の無駄と思われる方も少なくないでしょうが、それは違う。車で行けば、1時間のところが、歩けば10時間以上かかるとかですが、歩いてしか見えない場所や視点があるものです。歩きながら探し考える。ゆっくりだから探すことも考える事もできる。ローアングルもハイアングルもヤル気になれば撮れる。地図で読めるといっても詳細は実地に探し当てなければなりません。5cm、10cmの違いで全然違うものが見えたり、見えていなかったものが立ち現れたり。この不思議な感覚は大切です。

 ついでにいうと、私のブログの写真には時間を付しています。基本的に時間の流れ通り出しています。私は撮る段階からこの時間の流れを意識しています。映画であれば、プロローグをどう入れるかは重要です。こうした流れをできる限り意識しています。

 出たとこ勝負だとこううまくいきません。無論筋書き通り行かないのですが、筋書きを追いながら、当然出たとこ勝負を組込んでいく。殆ど出たとこ勝負でもその場で筋書きをつくっていく。即興演劇の如くに。そういえば、小学生の頃、粘土を用いた(人形)お話しを自作自演していました。物語はいくらでもでてくる。ゲームなどない時代の話しです。

 きりがないのでこのへんで。

 



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