2024年1月11日(木)晴れのち曇 ③
大浦湾瀬嵩。
11:50 おやまの上から さすがに疲れた私。一旦下りることにする。
瀬嵩の浜に出る。ひと休みし、食事にしよう。
12:11 海底に沈める下準備か。
左側に戻った第136伊勢丸。捨て石を運び出し、軽くなったようだ。喫水線(満載時に沈む線ー赤のライン)が大きく出ている。12:11
この船は(株)服部・(株)服部回漕店が所有。千葉県館山市。千葉県館山市の船が沖縄で仕事をしているようだ。
ワイドで見る。12:11
食事後、私は少々岩に登る。汚濁防止膜の中に捨て石を投入してる。12:35
2台のシャベルカーで捨て石を落としている。12:40
こうして運び、落とす。12:40
大浦湾の破壊が始まった。昨日からか。
汚濁防止膜は水面下何メートルあるのだろうか。海中への汚濁は間違いあるまい。
沖縄県が求めてきた、事前協議の要請を、国(防衛省)は無視している。国はここケーソン置き場の設置工事は、「変更申請」とは「関係ない」と、交渉を拒否している。しかし防衛省が変更申請し、同じ穴の狢である国土交通省が「代執行」したからこそ工事を始めるのだ。無関係であろうはずがない。
司法(最高裁)が「代執行」を認めたのだ。沖縄県の自治権・能力を奪い去ったのだ。しかし軍事化が進むことは自治権を奪うことになっていく。決して沖縄だけの問題ではないのだ。
国は一方的な埋め立て強行をやめよ! 自然を壊すな! 基地建設を許さない! 沖縄を戦場にする基礎作りを許さない。
そして緑の台船「第88ひなた号」等を動かしているのは、(株)森崎建設工業だ。本社は鹿児島県志布市。沖縄営業所が浦添市にあり、沖縄北部営業所が名護市大北にあるようだ。彼らはHPで「澄んだ空・エメラルドグリーンの海に囲まれた美ら島 アジア・太平洋地域の交流拠点、沖縄の港づくり」を掲げながら、軍事拠点を造ろうとしているのだ。12:56
二見入り口に急ぐ。
余談:二見入り口バス停。上り方面。ベンチが破壊されている。右にある石の椅子も一部破損している。13:52
自動車が飛び込んだ跡が残されている。昨年は、反対側のバス停標識が90度倒された。自動車の衝突だった。ここはカーブでもないのに、よくもぶつけるものだ。居眠り運転などにご用心。ましてバスを利用している人は、十分に注意したい。