ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【補足】ここで(辺野古川河口)、生きものが生きているんです(20200914-③)

2020年09月14日 | 自然観察
2020年9月14日(月)晴
今日も居ました。
チュウシャクシギ。遠いな。8:57
おっと、飛んだ。チュウシャクシギ。腰が白い。9:01
暫くテントの中に居ました。潮が引いているので、外に出ないと、遠すぎて絵になりません。
テント前。今日はツノメガニが多く出ており、活発に動いている。11:17
横幅5m×奥域3mほどに20個体ほどいるようだ。
左側にも。11:18
正面の、一瞬遅かった。巣穴に潜り込むツノメガニ。11:20
左に、デカイ!圧巻です。11:20
この状態(足先から足先まで)で10cmはある。
 ツノメガニの歩き方は、前後(縦歩き)、左右(横歩き)、360度自由自在です。足がもつれたりせず、器用に歩く。
 このこたちが巣穴を掘ることで酸素が地中の中に入っていく。プランクトンの命を支えても居る。

 一昨日は護岸の上から撮ったので、今一でした。今日は干潟の面から近づいてみる。
チドリだが何だ? 11:30
左はメダイチドリの冬羽。ミナミコメツキガニを食べている。右はキアシシギ。右奥はムナグロ。多分、左の奥も。11:30
辺野古川河口では混群を余り見ない。
チュウシャクシギ。大分近づけた。30mぐらいか。11:33
嘴の突っ込みが凄いね。11:34
頭を斜め横にしながら突っ込む。地中の中が見えるのか? 11:34
嘴が触覚器官になっているんだろう。
もう一寸近づきたいが、飛ばれるだろう。11:34
奥の3羽はキアシシギ。11:35
手前のピンボケはシロチドリ。
 この河口に総じて30羽。シロチドリ。メダイチドリ、ムナグロ、キアシシギ、チュウシャクシギの5種。小さな干潟にしてはまずまずだ。ミナミコメツキガニが主な餌になっている。
渡り鳥が多数やってくる干潟になってほしいものだ。
 シギチドリはこれからもっと南に渡り越冬する。シロチドリは留鳥ですが。野鳥は国境を越えて生きている。自然を守る取り組みは国境を越えなければ成り立たない。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。