「新潟日帰り温泉パラダイス」という本を買いました。有効期限2024年4月〜2025年3月の、県内温泉82湯+グルメ61店のお得な特典クーポンのついた「温泉本」です。発行は新潟日報メディアネット。なんか毎年発売されている人気のシリーズみたいですよ。
県内の日帰り温泉を幅広く紹介するという、ボクのブログのコンセプトにもぴったりの本ですね。書店で見つけ迷わず購入いたしました。定価909円(+税)です。「よし!この本を持って県内日帰り温泉を巡り(割引で温泉に入り)、ブログで温泉を紹介しよう!」という作戦を立てました。目標は「月に3個所の温泉巡り」です。さて、上手くことは運びますかね?
で、今日の夕方に、わが家からもっとも近い温泉である長岡市の寺宝温泉に行ってきました。わが家から車で数分(ボクのランニングの農道コースの途中です)農道を走ると、こんな櫓(やぐら)が見えてきます。「源泉掛すて:純生の湯・寺宝温泉」です。「掛け流し」ではなく「掛けすて」というところがこだわりですよね。わが家からこんなに近いのに、実はボクがここに来るのは2回目で、しかも10年ぶりくらい。ホントに久しぶりです。
はい。到着しました。こちらが寺宝温泉。玄関の方にまわってみましょう。
まるで市営住宅みたいな鉄筋の建物ですが、玄関を入るとこんな木彫りの置物がボクらを迎えてくれます。
ん?大黒様かな?布袋様かな?思わずお腹をなでてしまいました。
「日帰り温泉パラダイス」の該当ページを提示したら、通常大人800円の入浴料金が100円割引きになりました。右側に見えるのは、受付でもらったパンフレットです。
はい。こういう温泉です。黄金色のつやつや・すべすべなお湯はPh8。「あわの湯」の名の通り、深層から多量に自噴しているお湯に浸かっていると、体中にたくさんの気泡がつき、身体に悪い活性酸素を体外に出してくれるとのだそうです。なめてみたら塩っぱかったです。
効能書きを見ると、なんか効きそうですね。とても気持ちよく汗を流すことができました。一応、温泉分析書も見てみましょう。
ナトリウム塩化物温泉で、メタケイ酸の含有率が高い美肌湯。源泉の温度は40.7℃です。「掛け流しの循環やうすめての掛け流しとは違います」というパンフレットの言葉や、「掛け流し」ではなく「掛けすて」と表現するあたりに、この温泉の強いこだわりを感じました。
長岡駅から越後交通のバスで約20分。温泉の前にバス停があります。のどかな田園風景の中の温泉に、どうぞお出でください。