今年度、週1回のボクのルーティーンとなりつつある「県内の日帰り温泉めぐり」。今回行ってきたのは、柏崎市高柳地区(旧・高柳町)にある「高柳じょんのび村」内にある「じょんのび温泉・楽寿の湯」です。「じょんのび村」に来たのは30年ぶりくらいかな?当時ボクは子ども会の役員で、隣接する「こども自然王国」に地域の子どもたちを引率して来たのでした。その時には温泉には入らなかったと記憶していますので、「楽寿の湯」は初体験です。
はい。これが正面玄関です。なかなか立派な施設で、館内にも周りにも土産物屋や食事処などが充実しています。
あら。「じゃらん」の「クチコミいい宿BOOK」にも人気宿として掲載されたのだそうですよ。すばらしい!
ボクがこの「楽寿の湯」に行ったのは平日の昼間ですので、浴場は貸切状態でした(露天風呂には他のお客さんもいました)ので、ちょっとスマホで撮影させてもらいました。茶褐色の温泉で、ヌルリとした感触がとても心地よいです。
ボコボコと泡の出るお風呂で、身体が芯から温まります。ゆっくり浸かった後、露天風呂へ(他のお客さんがいたので写真なし)。こちらはちょっとぬるめですが、新緑の中を吹き抜ける風が気持ちいいです。
温泉の分析書を見ると、pHが8.4の弱アルカリ性。お肌ツルツルの要因はこれですね。源泉温度は33.4℃なので、加熱している温泉です。先週行った「灰下の湯」も同様だけど、この茶褐色の泉質の温泉を「モール泉」というんだそうですね。館内に解説が貼ってありました。
茶褐色のっしっとりとした湯触り、湯上がりはさらりとして爽やか。いつまでもポカポカ。モール泉とは自然由来の植物性有機物を含んだ温泉で、太古の腐葉土を含有するため湧き出た時からコーラのような茶褐色をしています。この太古の恵みのお湯で、心の底から「じょんのび」とお寛ぎください。…とのことでした。
浴場の天井は、ご覧のようにウッディーな造り。かやぶき家屋の天井をイメージして造られているのだそうです。いい雰囲気です。
脱衣所のロッカーも地元の木材(杉)を使っていて、これまたいい感じです。ロゴマークも味があっていいですね。その名の通り、心から「じょんのび」させてもらいました。
通常の入館料は800円なんですが、65歳以上割で100円引き、「日帰り温泉パラダイス」割で100円引きで、ボクは600円で利用させてもらいました。得した気分です。
館内には土産物屋もあって、柏崎の特産物や採れたての山菜なども販売していました。ここで懐かしい柏崎のお菓子を見つけたので、おみやげに買って帰りました。その名は「網代焼(あじろやき)」。これについては以前ブログの記事にしたこともあるので、そちらを御覧ください。
わが家から下道で約1時間のドライブ。高柳の「楽寿の湯」は、とても快適でステキでした。また行きたいな。帰りに寄った柏崎の蕎麦屋の話題はまた後日