沖洲・だるま朝日よりつづきです。
今日の最終目的は決めているので、仮眠をとるなら同方向と考え、飛び込んだのは道の駅三野。ここで少し仮眠を取った後、案内図を見て「八枚なべら」が近いと気づき、そちらに向かうことに。
県境近くにあるのに、この滝はまだ未訪瀑である。阿讃ゴルフガーデンの脇を通り過ぎて道なりに行くと、立派な看板がある。看板から脇道に入り、駐車場に車を停めると、周辺にはまだ雪が残っている。
最近、徳島県内のこういった観光スポットが整備されているらしいが、ここもきれいに整備され、渡渉する場所には綺麗な橋もかかっっている。
この時、外気温は1度。小さな流れだが、川から立ち上る川霧が、とても印象的に感じる。
最初に見るのは、一の滝。岩盤によって二つに分かれた流れがまた一つになる。ここで広角レンズを使おうと思ったのだが、フィルターがないためスローシャッターが使えない。普通に撮ると明暗差が大きすぎて感じが出ない。ここにアップするのはJPEG撮影のものだが、RAWで撮ったものもあるので、どうやったら感じが出るか、研究してみなくては。
三の滝の情報見えていた二の滝。近づいてみると6mほどの直瀑の下に二枚のナベラがある感じで、バックの青空が映える。木々が緑ならまた違った感じになるだろう。脇の山肌も迫力がある。
遊歩道があるのはここまで。二の滝の脇を適当に登っていくと踏み跡があり、その先に取水場がある。取水場の脇を降りていくと三の滝。
滝の上に出て上流を見てみると、好みの渓谷がある。だが、そこを先に進むには長靴が必要になりそうだ。新緑の季節にまた訪れてみたいと思った。
桂さんによれば、八枚のナベラが確認できなかったとのことだが、入り口のから見える小さなナベラを入れると何とか八枚を数えられそうだ。
なぜか今まで訪れる機会のなかった八枚ナベラだが、今回うまく撮れなかったこともあり、是非とも再訪したいと思った。
この時、時間はまだ10時過ぎ。次を回る時間は十分ある。ということで、つづきます。