年末の休暇に入ったものの、一日滝めぐりに費やすほどの余裕はなく、早朝の時間を少しもらって徳島まで朝日を見に出かける。5時前に起床した時の高松では曇りだったが、沖洲に着いた頃は晴れ。しかもうまい具合に太陽が昇ると思われる辺りには雲がない。
今日は三脚を二台据え、D5300に28-300mmをセットしたものはビデオモードに、D300sに12-400mmをセットしてこちらFINE+RAWの撮影モードにして日の出を待つ。
上の写真は、ビデオモードにする前にD5300で撮ったもの。ホワイトバランスを間違えていたのだが、面白い雰囲気になった。D300sにつけたズームではこの視野が出なかったのでやむなくD5300で撮ったのだが、それが良かったかも。
登り始めた太陽の前を、船が通り過ぎる。
装備を片付けているうちに登り切った太陽。海面に映る光の道が面白い。
今日の日の出には10名ほどのカメラマンがいただろうか。沖洲では条件のいい日が多いと聞いているが、これほどの条件で撮れるとは、来たかいがあったというものである。
7時20分、撤収して帰路につく。今日は、これだけの為に徳島まで来たが、これだけで充分。
今年最後の遠征は、好条件のだるま朝日で締めくくる頃ができた。