セパレートタイプの
秋田杉ローテーブルを納品致しました。
今回のお客様は、和室にて書き物をしたり、
本を読んだりしたいので、食卓ほど大きくないもので、
簡単に移動できるように、
「脚を取り付けないでください。」との依頼でした。
当然堅木での裏桟ができないので、
後々の反りの可能性は充分承知していただきました。
結果、脚は2台ですが、
各2本では当然立たず、
3本脚を2台用意する事になりました。
これです。ようするに、乗っけただけです。
脚の形に大変悩みましたが、あまりこりすぎると
天板が生きてこないので、出来るだけシンプルにスマートにしました。
天板は元木の杢が出ておりとても趣のある目です。
脚も天板に合わせて源平を貴重にして仕上げました。
今回はオスモオイルものりが良く、いい出来になりました。
セパレートタイプは弊社も初めてでしたので
とても勉強にもなりました。
お客様にとって、いい読書の時間が出来るといいです。