大垂木で棟上げ

2012-12-21 | WOOD WORK
今年も残り少なくなってきましたが、
まだまだ終わりません。
バシバシ建ててます。


この物件は大屋根切妻で、垂木の背は四寸、七十坪を超える屋根の面積です。
 
その建物の真ん中に鎮座する
『杉二ム一上小、十六尺>七寸角』
 
大面方向三方より、集成材の指物があります。
 
これは、部屋を広くとるためには、大きな梁を使用しなくてはならないが、梁寸をなるべく小さくするために、構造強度の高い集成にしました。
 
時代の流れと共に、自社製材品だけでなく、お客様の要望を一番に取り入れて資材を供給します。

 
無事に棟上げも終わり、これから年の瀬にかけて屋根壁を塞いでいく仕事をしなくては、
大工さんも
安心して正月を迎えられませんね。