お久しぶりです。
いよいよ12月となりましたね。
いかがお過ごしでしょうか?
ここの所、弊社は「なんだか忙しい」感じです。
いい景気が来たようには思えません。。
なんだか・・・。です。
木材利用ポイントと、増税前の駆け込みが
かなり影響していると思いますが、
おかげで、様々な資材が流通困難になりがちです。
9月中に契約した物件に関しては、おそらく今建築ラッシュでしょう。
さらに9月中に契約されなかった物件も、
増税前に終わらせようと、とても急ぎ足で動いています。
当然、資材不足・職人不足という現状が生まれるわけです。
さて、この駆け込み需要。
皆さんどう思われているのでしょうか?
ここからは私の憶測です。。。適当に聞いてください。
まず、3%増税による駆け込み。
今、この国ではアベノミクス以降、様々な物が物価上昇しています。
建築資材もしかり、材料原価・流通コストに加え、
需要の急成長による市場では、値上げは必至です。
パーセンテージで言うと、昨年より10%以上値上げしている資材は
山のようにあります。
来年4月以降にすぐ値戻しするわけではないでしょうが、
そのうち必ず落ち着く時が来ると思います。
物には原価とコスト以外に、「相場」というものがあります。
現在のように引き合いの強い市場が永遠に続くわけは無いですからね。
それと、政府が打ち出した政策にも耳を傾けましょう。
駆け込み需要が終わった4月以降、この業界が静まり返っては
元も子もないわけで、
そこに着眼した政府は、増税後の住宅に関する補助金や
減税措置も打ち出しております。
どちらが特かはわかりませんが、今建てていないからといって
悲観する事も無ければ、
増税にもビビる必要もないのです。
個人的意見ですが・・・
あと、木材利用ポイントですね。
410億円というH24年度の補正予算で始まったこの制度、
実は12月現在で、まだまだ半分にも満たないほどの
申請数との話しです。
このままこの予算が残れば、来年も継続される可能性は、
低くはありませんね。
という、私の憶測でしたが、
来年度増税以降も需要増が続いてほしいという
気持ちを込めての意見です。
最終的にはどうなるかわかりませんが、
政府に振り回されるわけにはいきませんので、
使えるものは使って、
良い家、良い仕事、良い木材を目指さなきゃです。
そろそろマジで、国産材の時代が来るかな・・・