こんにちは 「つどい」スタッフ鞠ちゃんです。
4月22日、23日、プリズムホール5階レセプションホールで
Yao人形劇まつり実行委員会主催による
『2016Yao 人形劇まつり』が行われました。
プロの人形劇団クラルテさんの公演に加えて、
「八尾人形劇連絡会」の皆さんが、23日午前中に公演された人形劇を
取材しました。
「八尾人形劇連絡会」は、八尾市公募の人形劇講習会を修了した方たちが
各グループを結成し、そのグループがまとまって団体を構成、情報交換、
技術向上、修養を目的として活動されています。
今回は、6団体が公演を行いました。
その中で、昨年10月から実施された「にんぎょうげき講習会」を修了された
新人さん3名が、「はっぴぃママ」を結成、ディズニーのアニメーションで
有名になったおとぎ話「三匹の子ぶた」を演じられました。
昨年10月から今年4月目での10回の講習を受講、先生に相談されながら
人形や装置を作り、今回の演目も自分達で決められたそうです。
終了後、お忙しい中、インタビューに応じていただきました。
文楽の様に、服装は黒子です。そして舞台も黒い布で覆われています。
そのため舞台裏が暗くて、音響装置のボタンなどが見にくく大変だったそうです。
人形も、装置も手作り。装置が段ボール、人形は手縫いとミシンで。
オオカミさんや子ぶたさん達もとてもカワイイ!
終演後の良い笑顔です!
お勤めと主婦の傍らで、3人で集まって練習する時間を取るのが大変だったそうです。
でも、力を合わせてひとつのものを作り上げていくのはすごく楽しかったようですよ!
そして、もう1,2件の公演依頼が学校園や放課後教室から来ているそうです!
参加者が増えて、益々活躍されることを心からお祈りします!
この「Yao 人形劇まつり2016」には、「つどい」も登録団体さんも出演されていました。
クレヨン「との池のがたろ」
いたずらな河童とかわいい女の子のお話。
フィンガーズ「そんしたくんのはなし」
お話の中で、風船も登場!主人公の背中につけられ空を飛びました!
ダックス「にゃーご」
天敵のネコとネズミが仲良く美味しいモモを採りに。
さすが、ベテランの皆さん!それぞれの劇団の持ち味があって、楽しませて
いただきました。
裁縫が苦手な私には、ご自身で人形をこんなに上手に手作りされるのがスゴイ!
子どもたちは、前のシート席に。大人の人たちは後ろのイス席。
立見もででいました。
人形劇で八尾の子ども達を元気に!
主催者の皆さんの熱意が充分に子どもたちや観客に伝わりました!
入口では、熊本地震の募金箱も置かれていました。
市民活動団体の皆さんが元気で活動されている様子は、とても頼もしい!
次回の公演は、もっと多くの子どもたちに見て欲しいですね。