それにしても、行きは乗り継ぎのヘルシンキまで約13時間、そこからボローニャまで約3時間のフライト。さらにペーザロまでは電車か車で2時間くらいかな。
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(KPS2.0は運動プログラム管理に加えて、クライアントとのやりとりもできるシステムです。)
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10月から始まるITT Pilatesマットインストラクター養成コース、参加者募集中です!
(10/2〜12/4毎週水曜日14:00〜17:00)
このコースでは、エクササイズの「意味」を理解することに重点がおかれます。
それは、各エクササイズが持つ目的・効果がなぜ起こるのか(why)の理解と、それぞれのエクササイズを行ってみたときの実感をつなげることでもあります。
そのため、機能解剖や運動学の基礎項目を用いつつ、エクササイズを解説する時間が多くなっています。
一般的に、ピラティス指導の最初に学ぶマットコースについては、エクササイズの意味についてよりも、いかにエクササイズを伝えるか(how-to)を徹底させるコースが多いのではないでしょうか。
でも、このコースでは、その割合が逆転しているかと。
特に前半のエッセンシャルエクササイズ(EE)では、その傾向が強くなっています。
ですので、最初は情報量の多さに少し混乱することも。
でも、理論をエクサイズへ適用する力が欠けていては、結局は行き詰まってしまうのが目に見えています。
エクササイズを通してクライアントをより良い状態にしたいと思うなら、これは避けて通れない道なのです。
身体の機能に沿って力を伝達することができれば、エクササイズは驚くほどスムーズに快適に行うことができるようになりますし、身体の状態をより良く導きます。
このことを、ちゃんと頭と身体で理解してほしいのです。
そうすれば、学ぶことが楽しくなるし、クライアントにもっともっと伝えたくなるはずだから。
この伝えたいという思いこそが、伝え方(how-to)の基盤になれば良いなとも考えているのです。
ただし、本部認定をご希望の方に対して行われる、対策コースになるとhow-toを徹底して行うことになります。
ここでの目的は、自分なりの「伝え方」をじっくりと見つけていくことと「より良い伝え方」を研究すること。
自分なりのhow-toをつくり上げる作業は、真の実力を高める作業でもあります。
これもとても大事なことですね。
そうそう、認定試験受験を任意としているのも、この養成の特徴のひとつ。
なぜなら「試験に受かるための養成コース」になることを避けたいからです。
ですので、ご自身の判断で、客観的にご自分の指導方法と知識レベルを確認したいと思えたタイミングで受験していただいております。
ただし、試験は筆記・実技ともに基礎項目の理解度が如実にわかる内容ですので、すでに指導者として活躍している方にとっても、良い試金石となっているのではないかと感じています。
ここでの養成コースは、以上のような過程を踏んでいますので、
それぞれ提供させていただけているのではないかと自負しております。
とはいえ、毎回わたし自身も参加者の方から学ぶことがたくさん!
そして、回を重ねるたびに、変化・進化していくという奇妙な🤣コースにもなっちゃっています💦
だって、身体は奥深くて、研究することが尽きないし、伝え方も多様なんだもの〜〜〜。
こんなコースですが、面白そう!と感じていただける方、ご一緒にいかがですか?
【お知らせ】
キネティコスコンテンツを利用したITTマットピラティストレーナー養成コース。
まずはコンテンツにて、事前学習をしていただきます。
(コンテンツはどなたでも購入可能。)
「エッセンシャル・エクササイズ」(EE)
「マット・エクササイズ」(MAT)
上記二部構成で、EEのみの受講も可能です。
基礎機能解剖を確認しつつ、エクササイズの「より良い指導方法」と「なぜ?このエクササイズを使うのか」を探求してまいります。
先週月曜日(8/12)は、競技エアロビックの選手だった頃(30年くらい前😅)からの友人の還暦祝いのホームパーティーにお邪魔しました。
共に世界の舞台で活躍した面々と、昔話を交えつつの穏やかで心ほぐれる誕生会&同窓会。
3時30分ごろに集まって、気がつけば深夜遅くに。
7時間ぐらいがあっという間でした。
あの頃の情熱の日々は、今も私の根っこの部分で強い支えになっているのだと、皆に会えてあらためて感じることができました。
みんな練習がしたくてしたくて、しょうがなかった!よね。
(↓の写真は友達のムービーより拝借しました。)
振り付け・コーチング・音楽・レオタードそして海外遠征など。
競技力向上のためなら、お金があっても無くても💦より良いものを求め続け、惜しみなくエネルギーを注いでいたし。
お互い切磋琢磨できる仲間の存在が頼もしかった。
あのような貴重な経験をすることができていたことに、今更ながら感謝の気持ちが湧いてきます。
面白いのは、あの頃は、自分の「体力」「動き」が向上することに目が向いていましたが、今は誰かの「体力」「動き」を向上させることに目が向いているということ。
「無理をしてでも強くなりたかったこと」が「無理をせず健康に心地よく過ごせるように導きたい」に変化しています。
でも、どちらも身体の構造・機能にそって運動するという基礎は同じ。
だからこそ、過去がより肯定できるのではないかと感じています。
自分の根っこの部分で大きな存在である競技エアロビックを頑張っていたことが、今のお仕事につながっているのだと思えるのは、とても幸せなこと。
いまも身体に関するお仕事を続けているみんなと再会し、それに気づけたことも、とても嬉しく感じています。
(↓ワールドカップで1・2フニッシュ!応援していた私も誇らしかった)
そうそう、あの頃は「身体内部から湧き出る力の感覚」というようなものがありました。
若さというのもあったでしょうが、それは頑張っていたからこそ与えられた賜物だったのでしょうね。
思い出の写真を見ながら、そのなんとも言えない感覚とあの頃の輝きを振り返りつつ、なんとなく自信を取り戻せたような、良い時間を過ごさせていただきました。
(いろんなところでデモンストレーションしたり)
(ウエディングドレスのファッションショーにも🤩)
あの頃から、ずいぶん(特に私が🤣まあ30〜25年も前ですから)変わってしまいましたが、そのかわり身体に対する考え方を整理して言語化することや、リアルな現場でクライアントの状況を判断し、より良い動きを提供する能力は高まっていると思えますし、まだまだ積み重ねて向上したいことでもあります。
地道にこの道を進んでいくための支えになるような、貴重な思い出が、また増えたことに感謝しかありません。
みんな素敵な時間を有り難う!
スーパー敬子ちゃん、おめでとう❣️
(二子新地の「Beaute Pilates Studio」で彼女のセッションが受けられます)
【お知らせ】
キネティコスコンテンツを利用したITTマットピラティストレーナー養成コース。
まずはコンテンツにて、事前学習をしていただきます。
(コンテンツはどなたでも購入可能。)
「エッセンシャル・エクササイズ」(EE)
「マット・エクササイズ」(MAT)
上記二部構成で、EEのみの受講も可能です。
基礎機能解剖を確認しつつ、エクササイズの「より良い指導方法」と「なぜ?このエクササイズを使うのか」を探求してまいります。
(週一月曜日に更新のこのブログ。来週8/12はお休みいたします🙇)
パリオリンピックでの熱戦が続いていますね。
ついつい深夜遅くまで見てしまうので、ちょっと寝不足気味です。
さて、先週は2日ほど新潟の実家に帰省しておりました。
ちょうど仕事の区切りがついたので、お盆の混み合う時期を避け、お墓参りに。
今年は父の新盆なのですが、かってに前倒し💦
「お父さん変則でごめんね」という気持ちがありつつも、お寺さんで御経をあげていただき、静かにに父を思う時間を過ごしました。
そして、東京に戻る日には母(90歳)とデパートでお買い物。
普段はネットでのお買い物ばかりなので、リアルでたくさん洋服を試着して、デパートランチも堪能。
母との楽しい時間となりました。
実は、還暦を過ぎてなかなか似合う洋服がないなーと思っていたのですが、いやはやデパートの実力や恐るべし!
おばちゃまニーズをとらえつつ🤣綺麗なラインを出してくれる洋服がたくさんあって、楽しくなっちゃいました。
普段あまり着る物には興味がないのですが、販売員の方の絶妙なおすすめトークの後押しもあり🤭珍しくたくさんお買い物しました。
ネットでさまざまなことが完了できる世の中において、肌感覚でリアルで楽しいことの価値を改めて確認。
お仕事にも活かせる、良いエネルギーチャージができた休日でした。
それでは、今週はオリンピック視聴が忙しいので?🤣サクッとブログ更新。
では再来週に!
【お知らせ】
キネティコスコンテンツを利用したITTマットピラティストレーナー養成コース。
まずはコンテンツにて、事前学習をしていただきます。
(コンテンツはどなたでも購入可能。)
「エッセンシャル・エクササイズ」(EE)
「マット・エクササイズ」(MAT)
上記二部構成で、EEのみの受講も可能です。
基礎機能解剖を確認しつつ、エクササイズの「より良い指導方法」と「なぜ?このエクササイズを使うのか」を探求してまいります。
ほんとうにっ💦暑中お見舞い申し上げます😅
この暑さ、なんとか元気に乗り越えたいものです。
さて、次期のITTマットピラティストレーナー養成コースの開催日時が決まりました。
今年の10月2日から12月4日まで、毎週水曜日14:00〜17:00の10回コースです。
ご興味のある方いらっしゃいましたら、ぜひお問合せをお願いいたします。
コース詳細はこちら、お問い合わせはこちらからお願いいたします。
おかげさまで、いま開催中のコースも、参加者それぞれの個性がポジィティブな相乗効果を起こしているようで、とても良い感じで進んでいます。
皆様、有意義な時間を過ごしていただいているのではないでしょうか。
また、先日の日曜日には、すでに卒業した3名の方からご希望をいただき本部ITTの認定試験をおこないました。
みなさま筆記・実技ともにとても優秀でした!!!
筆記は全員合格でしたので、これから実技試験の映像に英語字幕をつけて本部に送り、審査を受けたのち認定証発行となります。3人とも頑張りました〜!
さて、私が養成コースでよくお話しさせていただくのが「ピラティスは手段であり目的ではない」ということ。
ピラティスエクササイズは多様で奥深いので、学んでいるうちに、つい「ピラティスが上手になる」ことに夢中になってしまうことも。
まあ、それはそれで興味深い面もありますが、、、
でも、トレーナーとして活動するならば、「クライアントの希望を叶えること」や「クライアントのパフォーマンスを向上させること」が目的になっているはず。
ピラティスエクササイズを活用することで、クライアントの目的・身体をどのように導いていくのか。
常にそれを考えながらピラティスを学んで欲しいと考えています。
そのため、エクササイズひとつひとつに機能解剖学や運動学を照らし合わせ考察を深めるための時間も多くなっています。
(本当はもっともっとお伝えしたいので、オンデマンドでコース作りました。それも今後また募集かけます😅)
機能解剖や運動学に沿って、からだを合理的に動かすとどういう感じになるのか。
皆様、試行錯誤しつつ「体が軽くなった」「高負荷に前より楽に耐えられるようになった」「動きがスムーズになった」などの反応をいただいております。
動きの合理性と自分自身の感覚を照らし合わせ、難しいことも楽しく(苦しみながら⁉︎🤣)学んでいただけているのではないかと思っています。
ピラティスエクササイズの良いところは、パフォーマンスを上げるための「動きの選択肢を増やせること」。
それは、身体の可能性を高めることでもあります。
まずは、様々な体位(仰向け・うつ伏せ・横向き・座位・膝付き・立位など)で、安定部位と可動部位の連携が取れよう導くエクササイズが豊富であること。
だから関節可動域をバランスよく高めながら、同時に安定性を獲得できます。
これには集中力の向上も共なっています。
また、強度に対する調整力を高めにことにも適しています。
たとえば、100の力を持っているとして、10・20・30・・というような段階でしか力を出力できないとしたら、身体には余計な負担が加わります。
多様な負荷に合わせて、それこそ0.1,0.2,0.3・・・1,2,〜100と、細かく出力を変えられる。
それも大事なこと。
このような気づきをクライアントに与えるためにも、ピラティスは適したエクササイズです。
確かに、これらはピラティスでなくともできることでもあります。
でも、ピラティスエクササイズの多様性と繊細さは、ほんとうに使い勝手が良いと感じています。
養成コースで、たくさんの方とピラティスの活用方法を発見していくことは、私のライフワークとも言えるかもしれません。
よかったら、ご一緒しませんか?
【お知らせ】
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「エッセンシャル・エクササイズ」(EE)
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基礎機能解剖を確認しつつ、エクササイズの「より良い指導方法」と「なぜ?このエクササイズを使うのか」を探求してまいります。
7月20日
プロティアジャパンにて開催された「NABOSOフットポスチャースペシャリスト資格認定コース」に参加してきました。
この後、オンラインにて試験を受けて合格すれば、資格認定となります。
ナボソ共同創始者のエミリー・スプリカル博士から直接学ぶ貴重なチャンス。
フットポスチャーの使い方だけでなく、足の構造と機能をしっかりと考察することができた、とても有意義な時間となりました。
🔺計算された角度で足をポジショニング👣「ナボソ フットウェッジ」とは?
直立二足歩行をする人間にとって、足部の状態は全身の機能と深く関連します。
そして足は、複雑な形をした26個の骨がアーチ状に組み合わさり、しなり反発することで力を吸収・放出しています。
それゆえ後足部・中足部・前足部どこか1箇所でも望ましくない状態にあると、アーチ構造に影響がおよび、足全体の機能が連鎖的に崩れていきます。
さらに、その影響は下肢を通して全身の動きに関連していきます。
そこで、フィットポスチャーの助けをつかい、足部構造を良い状態に保ちながら動きをおこない、より良い動きの連鎖情報を足から脚全体へ、ひいては体幹部へと伝えていくようにするのです。
などなど
足部の静的および動的状態における評価方法と、フットポスチャーを利用した改善方法の理論的背景および実技についてたくさん学びました。
おかげさまで、密度濃い理論と、ナボソ固有のブツブツしたテクスチャーからの感覚入力で、頭とからだ両面から、良好な刺激をいただいた1日となりました。
この後、試験に向けてしっかり復習して、資格認定が取れるように頑張ります!
歯切れの良いエミリーのレクチャーと、佳織さんのわかりやすい通訳。最高でした!
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次回は9月ごろ開催予定
蒸し暑い日が続いていますね。
日中の気温も不安定なので、体調に気をつけておきたいものです。
スタジオでは、少しでも快適に運動していただきたいと、お客様に冷たいおしぼりを提供しているのですが、なかなか評判が良いです。
先々週に購入した、ミニ冷蔵庫と更衣室用の扇風機が良い仕事をしてくれています。
さて、今月は、養成コースとITTマットトレーナーの試験対策コースの2コースが開催中です。
参加者の皆様が集中して取り組んでくださっていて、スタジオには活気があふれています。
コースの方々は、決められた期間内に、たくさんのことを吸収しつつ実践力も向上させなくてはなりませんので、頑張ってくださいね。
わたしがコースをサポートさせていただいていて感じるのは、全部覚えたり理解したりしていなくても「まずはアウトプットしてみる」という姿勢が大事だなということです。
とりあえずメチャクチャでも良い!ので「誰かに伝えてみる」。
本当にこれに尽きるように思います。
養成コース生同士なら間違えても大丈夫ですし、お互いで教え合うことが、より深い理解へとつながりますしね。
繰り返し間違えながらチャレンジし、そのつど知識のもれを確認し、より良い伝え方のアドバイスをもらう。
これをたくさん繰り返すことこそが「役立つ知識と実践力」を身につけるために大切で、この方が最終的には効率が良いように思うのです。
とくにITT試験では、「動きの意味」を理解して実践しているかが問われます。
まず各エクササイズのシークエンス(呼吸と動きの順番)を覚えていることは必要最低限。
それに加えて、その動きを理解しているからこそ出てくる「キューや導き」を試験では見ています。
受かるための試験ではなく、現場で伝える力があるかを確認するための試験ですね。
そう、ここでは「役立つ知識と実践力」が身についているかが問われるのです。
そのために繰り返しのトライアンドエラーは必須。
昨夜の対策コースの皆様も、一生懸命に取り組んでいらっしゃいました。
頭使いすぎて、なぜか途中で笑いが止まらなくなったりして🤣
思わずコンビニまでお菓子買いに行って、差し入れしちゃいましたよ。
間違っても良いので、繰り返し「伝える」練習!あるのみ。
コース生の皆様は、蒸し暑いなか、仕事と勉強とその他ももろもろ大変かと思いますが、頑張ってくださいね。
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次回は9月ごろ開催予定
7月6日土曜日、スタジオをお休みさせていただいて「メディカルフィットネス・フォーラム2024」に参加。
メディカルとフィットネスが融合した施設の事例などを伺ってきました。
収穫だったのは、厚生労働大臣認定の「健康増進施設」の設備要件が見直されていたことを知れたことです。
とのこと。
つまり、マイクロジムやピラティススタジオでも(健康運動指導士が常勤でいることが不可欠とはなりますが)「健康増進施設」認定が取れる可能性があるのです。
こちらのスタジオも、私が健康運動指導士の資格を習得すれば💦ですが、夢ではない。
一応、体育大学を卒業しているので、資格習得の可能性は0ではないですし。
(年齢制限は、なかったと思う、、、)
(久しぶりのフォーラム形式のセミナー参加。医療従事者の方々も多く、ちょっと緊張してました😅)
(アラインピラティスのマシンも展示されていて、私ひとりで使いまくってました🤣
「8つのPU車輪システム」で滑らかに駆動するリフォーマー、最高に気持ちいです!)
(安価で設置できる低酸素ルームに興味津々でした!)
さて、不活発な生活パターン、高カロリー低栄養な食事、過剰なストレス、そして高齢化などなど。
現代人は「未病」と言われる状態の中で、なんとか折り合いをつけて日常生活を送っている人が多くいます。
というか大多数の方が、この「未病」状態に属するかと。
この「未病」とは、心身の状態を「病気」か「健康」かの二元論ではなく、その間で連続的に変化していくものとして捉える考え方です。
この「未病」状態を、より健康な状態に近づけ維持するために、各個人が主体的に運動・栄養・休息に気をつけることは、生活の質を向上させるためにとても大切なこと。
そして、主体的に行動する方々の助けとして、こんな小さなパーソナルスタジオでもお役に立つことができているとしたら、それはとても幸せなことです。
ここにもし、厚生労働省の認可のもとで医療機関との連携が取れるようになれば、貢献できるチャンスはさらに増えるはず。
いままで、「自分の実力さえ向上していればいいじゃん」と、認可とか認定とかに興味がなさすぎたことを反省しつつ、スタジオ運営の可能性を広げることを考えてみたいと、フォーラムを通じてあらためて感じているところです。
気づきのためにも、アンテナを張って勇気を持って出かけていくことは大切ですね。
(日本メディカルフィットネス研究会会長の太田先生と、プロティアジャパンの岡戸さんと
お二人とはエアロビクスでもご縁が!感謝です!)
(ターザンの記事監修や企業アドバイザーなどで有名な斎藤さん、久しぶりにお会いしました!)
【お知らせ】
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次回は9月ごろ開催予定
いよいよ暑くなってきました。
少しでも快適な環境で運動していただきたいと思い、サーキュレーターと冷蔵庫をスタジオに追加しました。
どちらもミニサイズ。
まずは、ミニ扇風機について。
スタジオには、すでに扇風機2台とサーキュレーター1台がありますが、今回購入したものは更衣室用です。
人感センサー付きなので、利用していない時は止まってくれますし、風量も12段階調節できるので、更衣室の狭い空間内にも程よく風を送ってくれます。
なかなか良い買い物をしました。
そして、ヨドバシカメラのポイントで手にいれた超ミニサイズの冷蔵庫。
こちらは、カウンター横にて使い捨ておしぼりと経口補水液を冷やします。
暑くて湿気が強い日本の夏。
湿度が高いと、汗の水分が蒸発しにくく、熱がこもりやすいので特に注意が必要になりますね。
冷たいおしぼりで体を拭くことで皮膚温を下げ、さっぱりした状態で運動に集中していただけたらと思っています。
そして万が一のための経口補水液の用意も抜かりなく。
実は、スタジオには今まで冷蔵庫を置いていませんでした。
周辺にコンビニやスーパーが多数あり、冷たいものもすぐに買いに行けるので、特に必要性を感じていたなかったのです。
置き場所もとりますしね。
それともう一つ懸念事項がありまして、、、
それは、冷蔵庫があったらビール冷やしちゃいそう!!!だったから💦
でもって目の前に冷えたそれがあれば、、、
仕事終わりにスタジオで飲んじゃうでしょ〜っ!!!
(いや、買うなよ、冷やすなよ)
(てか、ときどき友達とスタジオで飲んでるし、、でも一人でも随時飲むようになっちゃいそうだし)
(だから家だけにしとけ〜)*心の声
って、どれだけ意志が弱いんだか😅
今回購入した冷蔵庫なら、スペースが限られているので、その心配は少ないです。
はははは
(だから〜買って冷やすなよ!)
まあ、私の意志の問題はさておき🤪
爽やかな環境で、安全に運動を楽しんでいただけるように万全を期したいと思っているのは正直なところ。
暑さに翻弄されることなく健康でいられるようなお手伝いができるよう、さらに工夫していきたいです。
【お知らせ】
キネティコスコンテンツを利用したITTマットピラティストレーナー養成コース。
まずはコンテンツにて、事前学習をしていただきます。
(コンテンツはどなたでも購入可能。)
「エッセンシャル・エクササイズ」(EE)
「マット・エクササイズ」(MAT)
上記二部構成で、EEのみの受講も可能です。
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次回は9月ごろ開催予定
クライアント様から思いっきり失笑!をかった最近のトピックがこちらです。
上肢の動きの指導中にて
「肩に油をさしているような感じで動かしてみてください」
「では、うまくできるように、おまじないかけますね〜」
「ア〜ブラ・カタ〜・ァブラ〜」(あぶら肩あぶら〜)
てへへへ
このトピックは、回旋筋腱板(rotator cuff)といわれる肩の筋群の協調性を促そうとした時の一コマ。
(この筋群は、肩関節を回旋させるとともに、肩関節の保護・安定に重要な役割をしています。)
って、急に真面目か(裏拳🤪)
まあ、(ギャグは別として🤣)身体の中で起こっていることに則した動き方を伝えるのには、工夫がいりますね。
複雑な構造に無理なストレスをかけない良い動きを習得してもらいたいですし。
先ほどの回旋筋に際しては、お客様に自身の指で、腕の回旋にともない上腕骨の大結節・小結節という部分がコロコロ転がっているのを感じてもらうというマニアックなことも。
お客様から「あっ、ころがっている!」と、内部でおこっていることと動きの感覚がつながったような反応をいただくと、こちらも楽しくなります。
ギャグだけでなく💦
指導方法も色々と工夫できるよう、これからも頑張りたいと思います。
さて、話題が変わっちゃいますが、それにても↑この「ANATOMY STANDARD」の画像は綺麗ですね。
非営利目的であれば自由に使用できるのもありがたい。
そういえば有料セミナーで使用する、わたしのプレゼン資料が、なかなかに痛々しかったりします🤣
(↓著作権の保護期間(70年)が切れたHenry Gray の解剖学図にて作成。)
努力(した感じが伝わる)にたいして成果(分かりやすさ)が見合っていないのが💦なんとも悩ましいものです。
昨今は画像生成AIを駆使して、すごくわかりやすい解剖学イメージを自作されている強者もいらっしゃいますが、今のところ私にはかなりハードル高し。
私にも使える、画像生成AIよ〜早くいでよ〜
アブラカタブラ〜
なんてね。
クライアント向けにしろ、同業者向けにしろ、より良く伝えることの工夫も諦めることなく続けていきたいな、な感じのブログでした。
では、また来週に!
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次回は9月ごろ開催予定
6月になり養成コースが始まりました。
魅力的な方々とピラティスについて深める機会に恵まれ、嬉しく感じています。
また、参加者6人全員がITT卒業生の方々からのご紹介なのは、ありがたい限りです。
卒業生の方々が、それぞれのピラティスの実践を通じ、ITTの魅力を伝えてくれているのだと思うと、すごく誇らしい気持ちになります。
さて、養成コースでは、こちらの知識・技能を提供することだけが目的ではないと考えています。
(とは言え、つい伝えることに夢中になってしまうので反省も込めて💦)
それについて「学習」と言う観点から述べてみたいと思います。
心理学における「学習」の定義は「経験によって生ずる行動の比較的永続的な変化」だそうです。
つまり、単純に何かを見聞きして学ぶことだけではなく、その経験により行動が変化して初めて「学習」したこととなるのです。
コース生のここでの経験が、主体的な「学習」機会となり、良い変化を継続的に獲得できることを目的として、しっかりサポートさせていただきたいと思っています。
さらに「学習」には「学習曲線」と言われる指標があります。
1885年にハーマン・エビングハウス氏によって提唱された、横軸に学習時間、縦軸に学習成果を表し、その関係性をグラフに表したものだそうです。
学習成果は、時間に沿って比例的に一直線に向上するものではなく、緩急のあるカーブを描きながら向上。
そして、学習者が情報を消化し、理解を深め、応用力を身につける過程において「準備期」「発展期」「プラトー」と言った段階が現れるとのことです。
「準備期」は、学習の初期段階において、目に見える成果がなかなか出てこない時期。
学びをスタートしてから、この「準備期」をいかに乗り越えるかは、とても大切ですね。
諦めずに根気良く取り組む。ほんと大事です。
「発展期」は、準備期での頑張りが実を結び結果につながる時期。
成長を実感できる楽しい時期ですね。
そして「プラトー」。一時的に学びの進展が見られなくなる時期です。
ここをうまく乗り越え、さらなる「発展期」に繋げていくかが大切ですね。
今回のコース生も、きっとこのような段階を踏んでいくと思います。
それぞれのフェーズで、よりよくピラティスと向き合えるよう、サポートさせていただくべく、私も真摯に努めさせていただきたいと思っています。
と言いつつ、なんだかんだ楽しいんですよ、養成コース❣️
うふふふ。
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次回は9月ごろ開催予定
「そんなに疲れた感じもなく、身体が軽くなってルンルンで帰宅したのに、その後爆睡しました。」
とクライアント様から言われることがあります。
眠りが深くなったのは、神経系の回復を身体が欲したからだと推察。
しっかり集中して取り組んでくださったのだな〜と嬉しく感じたりしています。
これらが運動に関わる神経系。
身体をより良い状態にするには、筋肉に負荷をかけるだけでなく、これらの神経系にも適切な負荷をかけることが大事になります。
もちろん動きを起こすのは筋肉の収縮。
ただ、筋肉の収縮感に頼って、頑張って力を入れすぎてしまい「自分で自分の身体をぶっ壊してしまう」ことがないように。
構造に負担をかけずに筋肉を適切に働かせて運動するためには、そこで起こっていることを正確に知覚できることが重要になります。
自分の身体と動きを把握し、部分に負荷が偏ることなく、力の伝達をスムーズにできるようにすること。
これは、年齢を重ねるほど、運動に取り組む際の大事な要素となります。
とくに私が大切にしているのは、関節の動きを感じることです。
隣接する骨と骨が、相互にどのように動いているのか。
どちらの骨が安定し、どちらの骨が動いているのか。
さらにマニアックに言うなら、関節包や関節周囲の腱・靭帯・筋からの情報をもとに、骨どうしのスライド(滑り)・ターン(移動しながらの回転)・スピン(一点での回転)を立体的に知覚することができるか。
こ〜ま〜かっす〜ぎ〜るぅ〜🤣
運動に関わる神経系をいかに活性化させるか。
骨や腱・靭帯に負担をかけずに、神経系にも注目して運動する。
運動して健康度を上げて、さらに脳トレも!って感じでしょうか。
よきよき。
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「マット・エクササイズ」(MAT)
上記二部構成で、EEのみの受講も可能です。
基礎機能解剖を確認しつつ、エクササイズの「より良い指導方法」と「なぜ?このエクササイズを使うのか」を探求してまいります。
次回は9月ごろ開催予定
5月25,26日
横浜にて、エアロビック世界大会「スズキワールドカップ2024」が行われました。
この模様は、6月29日(金)24:15〜25:05(金曜深夜)放送予定です。
大会では日本選手が大活躍!
競技としてスタートしてから約40年。
進化しつづけるこの競技の素晴らしさと、見るものを惹きつける面白さを、たくさんの方に知っていただけたら嬉しいです。
(開会前の凜とした雰囲気の会場)
今回の会場は横浜武道館でした。
旧横浜文化体育館があったエリアが再開発され、かっこよく生まれ変わったのが「横浜BUNTAI」。
武道館はこのBUNTAIのサブアリーナとして併設された施設です。
大学生の時の新体操部発表会をはじめ、ちょくちょくお世話になった文化体育館。
なんと私が生まれた1962年💦に開館し、2020年に閉館。
1964年東京オリンピックの時には「東京の魔女」と呼ばれ、金メダルを獲得した女子バレーボールチームもプレーしたそうな。
石畳の趣ある文体好きだったな、、、
古きものが解体され、新しく生まれかわり、またそこで、いろんなドラマが生まれていく。
私という人間も、古くなっていくのは避けられない。
それでも、次に活躍する方々の人生をサポートできるような存在になれるよう、まだまだ頑張りたい。
生まれ変わったBUNTAIに時代の移り変わりを感じながら、こんなことを考えておりました。
ありがたいことに、人間は刺激の与え方によっては何歳でも変化できるそうな。
ただ、若い時ほど劇的には変化しないし、良い方向に変化を続けるにはそれなりに努力が必要。
だからこそ、自分を客観視し、実験・観察するように、体と脳をより良く保つべく創意工夫していきたいなと思っています。
また、たくさんの方の身体を、より良く保てるようサポートすること。
専門家として、そのために精進していくこともまだまだ続けたい。
ワールドカップの会場にて、若くエネルギー溢れる選手の演技に触発されたのでしょうか。
新旧交代したBUNTAIに人生を重ねつつも、自分の中に、まだ情熱と言えるようなものがあることに、驚きと嬉しさを感じておりました。
【お知らせ】
キネティコスコンテンツを利用したITTマットピラティストレーナー養成コース。
まずはコンテンツにて、事前学習をしていただきます。
(コンテンツはどなたでも購入可能。)
「エッセンシャル・エクササイズ」(EE)
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上記二部構成で、EEのみの受講も可能です。
基礎機能解剖を確認しつつ、エクササイズの「より良い指導方法」と「なぜ?このエクササイズを使うのか」を探求してまいります。
お申し込みお待ちしております。
まずは、お知らせさせてください。
毎週月曜日の夜に更新しているこのブログ、来週5月27日はお休みいたします。
それから、今週末5月25、26日とエアロビック世界大会「スズキワールドカップ」が開催されます。
会場は横浜武道館。
躍動感あふれる素晴らしい競技の様子を、たくさんの方にご覧いただけたら嬉しいです。
是非!
さて、最近クライアント様によくお話ししているのが「腰は反っているし背中は丸いものですよ」ということ。
腰が反っていたり、背中が丸まることが悪いことのような風潮?
また、それが痛みや姿勢の悪さに直結しているかのような情報が多く見うけられます。
それに反論というわけではないですが、背骨のカーブについて説明させていただくときに「つかみ」🤣として、このような表現をつかっています。
人間は生まれたときは、背骨は全体になだらかに丸まっています。
それが、発達の過程で重力の影響を受け、首と腰の部分にあたる背骨(頸椎と腰椎)が反対側に反っていきます。
首(頸椎)、胸(胸椎)、腰(腰椎)、骨盤の中(仙骨・尾骨)
これらが前・後と交互にしなっていることは、生命活動に関連した自然な湾曲なので「生理的湾曲」といいます。
つまり腰は反っていて背中は丸いのが自然とも言えるのです。
ただし、この湾曲がいれかわるところ(前弯→後弯、後弯→前弯)は負荷が集中しやすい場所。
なので、痛みや機能障害を起こしやすい場所にもなります。
何が言いたいかというと、腰が反っているのが悪いのではなく、胸が丸まっているのが悪いのでもなく、その互いのカーブの切り返しがうまくいっているかどうかの方が大事だということ。
痛みを防ぎ、機能的に背骨を扱えるようにするにはどうしたら良いか。
まずは、脊柱のカーブ全体に着目して、可動性と安定性を両面から高めていくことが必要。
自然なカーブを大事にして運動する。
その大切さと心地よさを、理解して感じてもらうためのつかみとしての「腰は反っているし背中は丸いものですよ」という表現。
けっこう気に入っています🤭
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