3週間ほど前に膝を痛めまして。
おかげさまでだいぶ回復し、今はほぼ痛みなく過ごしております。
なんと病名が「偽痛風」という関節炎。
症状が似ているので、この名前がつきましたが、尿酸値が高くなる痛風とは違う病気です。
関節局所で「ピロリン酸カルシウム結晶」というものが沈着することで炎症が起こります。
この「ピロリン酸カルシウム結晶」がなぜ沈着するかは不明なのだそうですが、高齢!!!😭女性に多く発症することのこと。
関節の外傷や損傷部位に発症しやすく、感染も含め他の要因は私には当てはまらないので、おそらく関節の変形が原因かと。
思い起こせば、中高と体操競技、体育大学では新体操部に所属(この頃から膝の怪我が多かった。)
その後モダンダンスにハマるも、膝半月板損傷という怪我で半月板切除手術。
これが今から30年ほど前。
(中央のピンクの部分が半月板)
その後、エアロビクスのインストラクターになり、エアロビック競技に夢中。
左膝のクッション(半月板)がないまま、20年近く飛んだり跳ねたり。
ここ10年ほどはエアロビクス指導からは離れましたが、長年の膝の酷使が体に影響していることは知っていました。
だからこそ、自分のからだで、痛みなく快適な日常生活を送れることを実践したいと強く思っていたのです。
今回は、突発的に炎症を起こしてしまい、痛い思いをして落ち込みましたが、この経験は、トレーナーとして役に立ったと感じています。
痛みがある人の気持ち、痛みによって引き起こされる代償動作、痛みが無くなった時の嬉しさなどなど、、、これらを心底実感することができたからです。
普段は、まあ丈夫!(笑)なので、痛かったりしんどかったりすることはあまりありません。
だからこそ、今回の経験が、以前よりクライアント様の立場に立ってお声が聴けるようになったと感じています。
さて、最後に強調したいのは、関節症の悪化防止には「適度な運動負荷」が欠かせないということ。
関節症を持つものとして、快適な日常生活を送るための「適度な運動負荷」「適切な運動方法」を自ら実践し、クライアント様にお伝えしいきます!
転んでもただでは起きない〜😁
お知らせ
メルマガ登録はこちら。
- マット・ピラティストレーナー養成
「ITTピラティス研究会」参加者募集!
キネティコスコンテンツを利用したITTマットピラティストレーナー養成コース
個別指導も可能です。
まずはコンテンツにて、事前学習をしていただきます。
(コンテンツはどなたでも購入可能です。)
「エッセンシャル・エクササイズ」(EE)
「マット・エクササイズ」(MAT)
上記二部構成で、EEのみの受講も可能です。
- 専門家向け情報
ARITE SPACE ブログ
杉並・武蔵野エリア
からだ改善スタジオYAPF(ワイエーピーエフ)
JR西荻窪駅より徒歩1分 パーソナル・少人数制でピラティスとフィットネスを提供します。