食べて、笑って、旅をして

ニュージーランドにいたときに書き初め、いまではテーマはいろいろ。旅、グルメ、高知、鳥、ダイエット、英語。徒然思うこと。

#Fate

2007-01-22 | Weblog
昔、身近な人が亡くなったときに、お坊さんが言った。

「その人がいつ人生を終えるか、生まれたときから運命で決まっているのだ。」と。

それが真か偽か、ということは問題ではなく、
ただその「死」を、遺された人々が受け入れるためにその言葉が必要だったのだと、
思う。


何か自分の力では越えられないような、つらい出来事、思い。
その壁が目の前にできたとき、きっと「運命」という言葉の力を借りるのだろう。



その人の「時」が止まったからと、遺された人たちの「時」も止めるわけにはいかない。
悲しいけれど、いつもの日常を生きていかなければならないのだ。

そして、悲しいけれど、その人のいない生活に慣れていかなければいけない。

そうやって生きていると、いろんなことがある。

逝ってしまった愛と、新たに灯った別の火。

失ったときは、もうそんなことが起こる日はこないと思っていただろうに。
胸の内は、本人しかわからない。
ただ、それは運命で、どちらも、本物だと思いたい。

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A several years ago, a bonze said.

"There is fate when people passes away ,after he was born."

I think it didn't matter whether it was true or not,just we needed it to accept the death.

Something sad and heavy which people cannot get over.
We need the power of word "fate" ,when there is the big wall.


We cannot stop our life even if his time doesn't keep.
In sadness, we have to live every day.

And then, we are getting used to it, we are having something good or sad or happy or...


Love which had gone , another love which appears.

I guess he had been thinking that he would never fall in love again since she was dead.
Only he knows in his heart.
Just ... both two loves are fate and real, I hope.

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