返り討ち

というのは結果だけの話し。今日の試合が負けという結果だったら、正に「なぶり殺し」な印象。パスは簡単にカットされ、守備陣は左右に振られ、シュートの雨を浴び、、、いつ点が取られてもおかしくなかったが、ここで沈まなかったレッズである。

オシムだったら「日本サッカーのためには華麗に攻めていた側が勝つべきだった。ただ、今日の試合は効率的に戦った、したたかな側が勝者となった」とか言いそう。確かにそんなところもあると思うけど、若さや勢いの力を借りなくても粘り強く勝つことを諦めなかった強い精神力が結果を生み出すこと示したレッズを誇らしく思う。

正直、リーグ戦を獲ったことでそんなに欲してなかった天皇杯。選手もそうなんじゃないかと思っていたが、選手、特にリーグで出番の少なかった選手達にしてみると、モチベーションを上げるのに充分な獲物だった様子。いやはや、反省が必要であります＞自分。

鹿島・本田を引退に追いやり、ガンバ宮本の最後の試合をハッピーエンドに終わらせず。なんとなくヒールな雰囲気なレッズでありますが、来シーズンはまた強くなって他チームの恨みを買いたいと思います、はい。

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