子を持つ親にぜひ見てもらいたい映画です －チェスト！－

小学生の遠泳がドラマになりましたで紹介した”映画・チェスト”が、全国公開を前に地元鹿児島で先行ロードショーされています。
今鹿児島に住む者として、「いい映画を作ってくれたな～」と喜んでいます。子を持つ全ての親に見てもらいたい映画です。
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◆映画チェストは満員

4月19日の全国ロードショーを前に、鹿児島では先行ロードショーが行われています。休日の午後に行ったのですが、なんと満員でした！

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生粋の薩摩っ子・吉川隼人（高橋賢人）は、ヤンチャで正義感が強いクラスの人気者。
「負けるな！嘘をつくな！弱いものをいじめるな！」という鹿児島伝統の郷中教育の魂を受け継いだ彼にも、たったひとつだけついた”ウソ”があった。
それは、カナヅチだということ。
毎年夏に開催される「錦江湾横断遠泳大会」を、仮病を使って参加を逃げ切っていた隼人。
しかし、小学生生活最後となる今年は、父（高嶋政宏）の愛情たっぷりの教育的指導と、学校のマドンナなっち先生（松下奈緒）の誘いに抗えず強制参加・・・。
謎多き転校生と過敏性腸症候群に悩むクラスメイトを仲間に迎え、やむをえず練習をはじめた隼人。
そんな中、思いもよらない事件が発生する。
彼らは無事に「錦江湾横断遠泳大会」に参加できるのだろうか？！

チェスト公式サイト


◆鹿児島の良さが随所に

この映画をすっかり気に入ってしまいました。
鹿児島に赴任して２年弱の私ＹＨなので、地元びいきはあるとしてもいい映画です。

まず、素朴で正義感のある小学生を演じている子役がいいです。
両親を演じる、高島政宏・大坪千夏（元フジテレビアナウンサー）の鹿児島弁がいいです。
それぞれの子どもたちの家庭の問題も、適度な時間でしっかり描けています。
オープニングからクライマックスまでのテンポもいいです。全体のストーリー展開もいいです。
鹿児島の風景もふんだんに出てきます。
クライマックスが、これまたいいです！

資本力のない独立系のスタッフで、良くこんな映画が撮れたな～と感心しています。


子どもを大切にしない悲惨な事件が続発しています。
この手のニュースを見るたびに、悲しくなります。

子どもに目標を与え、愛情たっぷりにサポートする親と子がしっかり描けている映画チェストを、一人でも多くの親に見てもらいたいと思いましたよ。

very good!



★★★★☆（星４つ）ですが、鹿児島びいきとマドンナの松下奈緒さんに★をプラスして、


★★★★★（星５つ）


で～す！


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↓この歳になって、肌のすべすべを喜んでいますで紹介した”しあわせ元気村けんちゃん先生”のヒマラヤ岩塩のページです。