リタイヤ後の理想的な生き方 【映画 マイ・インターン】

昨年見逃した映画が、近くの男女共同参画センターで上映されました。佳作です。

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■リタイヤ後

定期的に、既にリタイヤした先輩たちと飲む機会があります。

釣りやゴルフを楽しんでいる方。
ちょっとした仕事を見つけて、イキイキとしている方。
テレビが、生きがいになっている方。
病気で悩んでいる方。

様々です。


数十年の経験を、その後も活かすことができると、リタイヤ後の生活も充実すると思うのですが、なかなかそうはならないですよね。


昨年見逃した映画「マイ・インターン（原題　The Intern）」が、近くの男女共同参画センターで上映されると聞き、観てきました。
この映画、いい感じです。

	マイ・インターン [DVD]
	クリエーター情報なし
	ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

■マイ・インターン

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2年前にアパレル会社を立ち上げ、今では200余名の社員を抱える社長・ジュールズ（アン・ハサウェイ）。
分刻みでスケジュールをこなし、社内の移動に自転車を使うほど忙しい毎日。
急拡大した会社なので、小さなほころびあちらこちらに生じ始めている。

そんな時、「社会貢献」の目的で、「シニア・インターン」を募集すると、70歳の元電話帳製作会社の管理部長だったベンをはじめ、数人が入社する。

久しぶりの社会復帰に、わくわくしながら出社するベンは、ジュールズの下で働くことになる。
しかし、具体的な仕事はない。


社内を見回すと、ちょっとしたことで困っている社員がいる。
彼にそっとアドバイスするベン。

社長の資料が山積みになって、ごみの山状態の机を見つけると、朝7時に出社し、片付ける。

社長の運転手の代わりで、ちょっとした気遣いをするベン。
家庭に問題を抱え、社内の細かいところに手が回らないジュールズに、そっと手助けをするベン。

少しずつ、ジュールズや若い社員たちの信頼を得るベン。

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でしゃばらず、笑顔で対応するベン。
そして少しずつ、若い会社にはなくてはならない存在になるんです。

そんなベンを、名優ロバート・デ・ニーロが演じています。
＜例の、まぶしそうなデ・ニーロの笑顔がいいです！＞
素敵です。

ロバート・デ・ニーロ、いいですね！
タクシードライバー、ゴッドファーザー、レイジングブル、アンタッチャブル・・・。

佳作ばかりです。
まさに名優ですね！

＜昨日でしたっけ、オバマ大統領から勲章を授与されていましたね＞

この映画では、急拡大したベンチャーのありがちな悩みとリタイヤ後のシニアを上手に描いています。
佳作です！


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