あわや交通事故。「気をつけます」は、いつ、誰が、どのように？

鹿児島市の繁華街に近いところで、あわや交通事故！という場面を目撃しました。「誰がどのように気をつけるか？」は大切なことです。
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◆あわや

繁華街近くの歩道を歩いている時のこと。
あわや交通事故という光景を目撃しました。


コインパーキングから出庫する車が、バックで車道にささっと出ようとしています。
その時、反対側から来た自転車は進行方向をふさがれ、その車と接触してしまいました。車の運転手が後ろばかり見ていたために、歩道の自転車に気づかなかったようです。

自転車は車に接触しただけで、人身事故にはならなかったのが幸い。


◆いつ、誰が、どのように

接触に気づいた運転手が、窓を開け、
『すみません。
大丈夫ですか？』。

でもあわや交通事故になりかけた自転車に乗っていた男性は、怒りが収まりません。

『どこを見て運転してんだ！！
大丈夫じゃない！
大体、車の中から“すみません”とは、なにごとだ！！』。

事故を起こしかけた運転手は、若い男性の２人組。
パッと見た目が、エグザイルというか、疲れたホストのよう・・・。

自転車の男性は、怒りが収まりません。
車の外に出て謝る若い２人に、
『いつ
誰が
どんな時に
どのように
気をつけるか言え！』。


自転車の男性は、怒り爆発なんですが、言うことはまとも。

きょとんとした後、しばらく考えた運転手は、
『駐車場から出る時は、左右前後を確認します！』。

すると自転車の男性は、
『駐車場から出る時は、
左右前後確認し、超徐行で出します！　が正解だろう！』。



横で聴いていて妙に感心してしまいました。

ま結局、自転車の男性にけがはなかったので、ひとしきりもめてその場は終わったのですが・・・。


車を駐車場から出す時は、十分に注意しましょうね！
以上、現場から報告しました。

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